2012年8月31日

最後のオープンハウス

サンディエゴも
朝晩はようやく涼しくなりました

息子は12年生なので、私にとっては、今年が最後の「父兄によるクラス訪問」が昨日ありました。

午後6時半から30分間、講堂で校長先生から係りの先生の紹介、伝達事項、一年間の方針などのアナウンスがありました。

そのあと、7時から各クラスを回ります。1科目10分間のクラス訪問、5分の移動時間、8コマあるので、2時間かかります。

各教科の先生に伺いたいことがあると、(あるいは子供が問題を起こすと)、そのつど放課後にアポイントメントを取って先生に会うことができますが、他の親御さんに会うのは、こういう機会を逃すと、なかなかありません。ですから、私は毎年このオープンハウスを楽しみにしています。

又、クラスルームの飾りつけを先生方が心を込めてされているので、それを見るのも楽しみです。

たとえば、AP Englishのクラスの中は、中世のお城のようでした。騎士が使う刀や鎧までディスプレイしてありました。

自己紹介、1年間の学習の目標、使用するテキスト、採点システム、大きなプロジェクトの説明、質問が今後あったらどのようにコンタクトしたらいいか、などを8分で手短に話し、残りの2分で質問を受けるという早足プログラムです。

息子の学校は丘に建てられており、クラスが山の頂上(アッパーキャンパス)と麓(ロワーキャンパス)にそれぞれあります。生徒は学校にいながらにして足腰が達者になれるという何ともありがたい発想なのですが、親は心臓破りの坂を5分で駆け抜けなければならないので、かえって足腰を痛めてしまいます。

お父さんがアッパーキャンパス担当、お母さんがロワーキャンパス担当と手分けするご夫婦、主要科目だけ、あるいはクラスの人数が少なく、欠席したら目立つ科目のみ出席と、工夫する親御さんもいました。

私は、とりあえず「全出席」を目標としているので、混雑を避けるため、質問タイムの前に退室し、もう次の教室に移動し始めなければなりませんでした。

生徒会の役員とチアリーダーたちが、ところどころに待機して、冷たいお水やおやつを配ってくれて、道案内もしてくれました。

先生方や息子の友達の親御さんにお会いできて、とても楽しかったけれど、なんだかヘトヘトになって帰宅しました。






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