息子の学校が始まって、2日がたちました。12年生という高校最後の学年です。
クラスに入れてもらうためのテストや、膨大な宿題の提出も終わり、なんとかスケジュールがおちつきつつあるようです。(冷汗)
あとは、担任の先生に今年1年のカリキュラムの流れを放課後相談に伺ったりといった調整を今週中にやるそうです。
どの先生も予約を取れば、1時間くらい時間をとって、きちんと対応してくださるので、ありがたいです。ただ勉強を教えてくださるだけでなく、人間的にも息子が心から尊敬できる先生方らしく、いつも帰宅してから、「今日は、こんなことを先生から教えてもらった。」と嬉しそうに話しています。
息子は親に対しては批判的で、とても尊敬するには程遠いと思っていますが、他の大人たちが相談に乗り、違った角度でアドバイスしてくださるので心強いです。
もう1年でこの学校から卒業なのかと思うと、親子ともども寂しく、心細く思います。この5月卒業した息子の先輩のお母さんは、学校の先生ですが、ついにこの学校に応募して、父兄から教職員の立場になりました。来年度からは、次男も移す計画だそうです。
お爺さんが勤続40年の先生、息子、娘が全員ここの卒業生、孫がキンダーに入学してきたという筋金入りのファミリー、勤続65年のバンドの顧問は、数十年前は、ここで先生をしていたらしい(大昔すぎて、何の科目を教えていたか知る人がいない)、現在ひ孫の何人かが在学中いう都市伝説並みのおじいさんまで学校に出入りしています。
私にもできそうな仕事はないだろうかと、学校のホームページの「求人欄」のチェックを欠かしません。「どうせ、仕事を探すなら、通勤と通学が一緒にできるように、何年も前からすればよかったのに、どうして親子揃って、計画性がないんだ。」と夫は呆れています。
日本のK大学など学閥として有名です、好きか嫌いかはともかく、文芸春秋の同級生交歓のページが長く続いているのも学校というのが立派なエンコ社会であることの一つだと思います。でも、アメリカの学校のノリって又ちょっと違いませんか?今回の記事に出てくる都市伝説並みの先生とかなんか微笑ましく思うのです。そういえば、友人の息子のハイスクール(公立)には、もう大昔に息子が卒業したのに、今でもスクールバスに乗って遠征試合の応援に来る座敷わらしのような爺様がいるそうです。
返信削除なかたさま、
返信削除座敷わらし爺様、うちの学校にもいます!!!!なぜか、ピンクの箱に入ったドーナッツを4ダース抱えて、応援バスにフリーパスで乗ってきます。コーチは、親に対しては「ナッツ、バナナ、ミューズリーバーのような栄養価の高いスナックを持たせてください。」ときっぱり言うくせに、この爺様のギトギト、ベチャベチャのドーナッツにはお咎めなしなんです。
「コーチが子供の頃から世話になっているらしい。」というのがもっぱらの噂でございます。
うちの学校は超庶民派なので、学閥というより、「なれあい」「公私混同」です。