2012年4月20日

試行錯誤のポショと豆のスープ

私が作ったポショと豆のスープ

ポショ作りは、力仕事らしい。


正しいポショの食べ方。

明日のキャリアセミナーでは、Table For Twoが援助するアフリカを体験するために、アフリカ料理の試食があります。

アピタイザーのサモサはレストランからケータリングを頼みますが、アフリカの主食ポショと豆のスープは、自分で作ることになりました。

ここ数週間、今まで食べたことのないポショ作りに悪戦苦闘しておりました。講師の真弓さんに伺うと、「とうもろこしの粉をお湯で溶いて、ひたすら混ぜる。そうするとお餅のようなおいしいポショができあがる。」ということでした。

とうもろこしの粉と一口に言っても、グリッツ、コーンミール、コーンフラワーと色々製粉の度合いで違います。色々試した結果、コーンフラワーが一番口あたりよかったです。

「ひたすら錬る」と聞いていたので、お湯をかけて錬っていましたが、いつまでたっても、お餅のようにならないし、おいしくもありません。

真弓さんが動画を送ってくれて、ようやく意味がわかりました。「火にかけて、ひたすら錬る」ということだったのです。

一件落着です。

豆のトマト煮スープも作りました。レシピブックで見たスパイスをいろいろ入れて、なんだかとても不思議な味になりました。とっても、アフリカの味とでも申しましょうか? 今日のぽーと会に来なかったら、二度と食べられない味です。

みなさん、どうか来てくださいね!

2012年4月17日

華麗なるギャツビー パーティー

これをテーマにしたコスチュームって
どうやって手に入れたらいいんだ?!


息子の通う高校では、英語の授業で本を一冊仕上げるたびに、発表とテーマパーティーがあります。

今回は「華麗なるギャツビー」のあとなので、1920~30年代がテーマのパーティーです。数ヶ月前は農夫のコスチューム(ジーンズのつなぎとチェックのシャツに麦藁帽)で苦労したばかりなのに、今度は、裕福な階級のテーマに様変わりで、又衣装探しに奔走しています。

女の子は、ウエストのないストンとしたワンピースに大きな鳥の羽のついた帽子、長いビーズのネックレス(数珠よりも大きいサイズ)が基本だそうです。お母さんかおばあさんのクローゼットを探せば、ほとんどのものは簡単に調達できそうです。鳥の羽、大きいビーズなどは手芸店で簡単に手に入ります。ところが、今回は男の子の白っぽいチョッキ、帽子、長ズボンというので難航しそうです。

息子のワードローブは年間通じてTシャツと半ズボン、ジーンズなので使えません。夫のワードローブもポロシャツ、チノパンツなので、カジュアルすぎます。

夫が大昔サラリーマンになりたてのころは、スーツを着て出勤していたので、その時のネクタイ、ドレスシャツ、洗いすぎて白く変色してしまったチノパンツでナントカごまかそうと思います。さらに、魚釣り用のハンチング帽があったので、洗濯して被れば「裕福な主人公というより、脇役の奉公人が誰かのお下がりを譲ってもらったというセッティング、チグハグでおかしいが、一応その時代に合わせようとした努力は認められる」レベルには達すると思います。(汗)

食べ物も持って行かなければいけませんが、その時代のリッチな人たちのパーティーフードのレシピなんてわからないので、使い捨てシャンパングラスと泡の出るリンゴのジュースを持っていくことにしました。(よく考えたら、使用人は、そんなものは飲まない。)

アメリカで子育てをするって、なにかと苦労が多いのです。(深いため息)

2012年4月15日

日本発の社会貢献運動「TABLE FOR TWO」
















ここ数年、日本に一時帰国するたびに、マスコミや駅の売店、町のレストラン、などで見かけることが多くなった「Table For Two」の活動が気になっていました。

創設者の小暮真久さんの著書を日本のアマゾンから本を取り寄せて読んでみると、この活動が大変ユニークで、魅力があることに気がつきました。

発展途上国の飢餓の問題と、先進国の肥満、健康問題、南北問題など一気に解決してしまうという発想に感心しました。

又マッキンゼーで戦略コンサルタントとして活躍した著者が社会企業家になるまでの過程も大変興味深いです。

非営利団体であっても、達成目標、提携、組織、宣伝、成果のフレームワークを用いてきちんと運営していかなければならないという視点が新鮮でした。

又、著者が苦労覚悟で社会企業家に転身されたということにも心を打たれました。

私自身、ぽーと会で子供たちを対象にしたキャリアセミナーを続けていく中で、彼らが描く将来への思いが自分たちだけの幸せを求めているのではないことに気づきました。

「自分だけが金持ちになったり、この世の名誉だけ求めるのではなく、もっと社会を良いものにかえたり、他の人と一緒に喜べるような仕事につきたい。」という心から願っている子供が多いのです。

今週末は、サンディエゴのTable For Twoの代表者の上島 カー 真弓さんを講師にお招きし、子供たちのために「キャリアセミナーとTable For Twoの説明、アフリカ料理とアフリカ音楽の夕べ」を開催することになりました。




2012年4月13日

いよいよカウントダウン



日本の兄から送ってもらった桜の写真
荘厳な美しさに圧倒されます。


あっという間に、春休みが終わり、ついに期末テストまでカウントダウンに入りました。

4,5,6、月は、AP, ACT, SATの統一テストに加え、期末テスト、期末プロジェクト、論文提出、グループプロジェクト、グループスタディといった大物が控えています。子供が忙しいだけでなく、親も運転、拘束時間が長くなり、差し入れのご飯で頭を悩ませます。(ご飯といってもピザだから、悩むほどではないか)


春休みには、息子は学校から募集のあった「アフリカボランティア旅行」か「中東、イスラエル対話のプロジェクト」に参加したいと言っていました。彼の親友の何人かは参加するので、一緒に行きたかったようです。息子の学校はこのような募集があると、先生や生徒だけでなく、親も多数応募するので、すぐに一杯になり締め切りになってしまいます。お陰で、息子もあきらめがついたようです。

案の定、休み明けギリギリに帰国した友達たちは、ヘロヘロで授業中居眠りをしているそうです。帰りの飛行機の中でも一睡もせずに楽しくみんなで遊んでいたそうです。その様子が目に浮かぶようです。息子が行けなかったのは、残念でしたが、キャッチアップの道のりを考えると、行かなくて正解でした。

2012年4月11日

アメリカの色々な教育機関で学んでみて感じたこと



数日前に、親対象のぽーと会がありました。

講師の先生は、小さい田舎のリベラルアーツカレッジで2年間過ごし、、ニューヨーク ユニバーシティーで映像専攻で学部を卒業後、ニューヨークのテレビ局で数年働いたあと、UCSDので国際政治で修士を取られたIさんでした。

先月の、高校生とUCSDの学生さんとの交流会で、子どもたちの心を鷲摑みにし、「又、Iさんに会いたい。」というリクエストが多かったので、今度は親に対して、話してくださるようにお願いしました。

小さなカレッジでの決め細やかな教育システム、勉強する喜びを教えてくださった先生方、カレッジでの日々の生活ぶりを伺い、大変興味深かったです。

Iさんは、カレッジで2年過ごす中で力をつけ、その後は大きな大学で学ばれてきましたが、最初の2年間のお陰で、自分を見失うこともなく、素晴らしい学びをされました。

Iさんは、子どものみならず、親の心も鷲摑みにしてしまいました。2時間のセミナーがまるで45分くらいに感じられるスピード感と充実感で、親からの膨大な質問に対しても、てきぱきと的を得た回答を返してくださいました。

特に今回多かった親からの悩みは、特に男の子の親から集中しました。

「あまりに心の成長が遅くて、イライラする。」
「危機感がまるでなく、いつも楽しそうだ。頭の構造がどうなっているのだろう?」
「失敗から学ばせようとは思っているが、今の時期失敗させると命取りになるので心配だ。」
「息子とコミュニケーションを取ろうと思っても、うざいと迷惑がられている。正しい距離の取り方は?」
「息子が何も言ってくれないので、根掘り葉掘りになってしまう。それでも何にも言ってくれない。」
「息子が何を考えているのかわからない。もしかしたら結局何も考えていないのだろうか?」

Iさんは、元男の子の代表として、息子の立場から丁寧に答えてくださり、目からウロコでした。

ニューヨークでのテレビ番組製作の現場の裏話、大学院で政治を学びたいというきっかけになった取材の経験、現在取り組んでいらっしゃる日米での就職活動、映画製作のプロセスなど、話題はつきることがなく、午前と午後、1日プログラムにすればよかったと後悔しました。

この夏は、子どもたちからのたってのご希望にお答えして、「Iさんの作った映画を見るムービーナイト、ポップコーン、ソーダ付き、映画業界、放送業界、政治の分野のキャリアセミナーの特典付き」というてんこ盛り企画も考えています。

2012年4月8日

Falling Whistles











http://www.fallingwhistles.com/main/


J君がサポートしている「Falling Whistles」という活動のプロモーションビデオです。

国際法で禁止されているにもかかわらず、コンゴだけでなく、世界中の紛争地域では今でも多くの少年兵が、誘拐され、強制的に銃を持たされ、殺人者にさせられています。

銃も持てないようなさらに幼い子どもたちは、笛を持たされ、前線に立たされ、異変を察知するために使われます。地雷よけに使われることもあるそうです。少女たちは性的虐待の対象になっています。

J君が望んでいることは、

1.少年兵の存在を知って欲しい。

2.少年兵を救い出すため、そしてリハビリ、カウンセリング、コンゴの生活の目途が立つようにサポートをして欲しい。そのために、笛を買って欲しい。http://store.fallingwhistles.com/collections/whistles

3.一年に一通でいいから、自分にとって大切な人に心を込めた手紙を書いて、このプロジェクトのことを知らせて欲しい。



とのことです。

笛は素材によって$34から$100と価格に幅があります。日本へのお土産にもちょうど手ごろな値段です。全て手作りなので、手元に届くまで、数週間かかるそうです。アクセサリーとしても、自衛の手段として実用的な意味合いでも使えます。そうそう、季節柄、現地校の先生の感謝のプレゼントにもいいですね。


ハリウッドスターの中でもこのプロジェクトに参加している人が多いです。

2012年4月6日

J君 (4)



J君は今年の夏、私と息子と3人で日本に行くことになりました。

J君の親御さんは日本人ですが、事情があり、一緒に住むことができなかったくらいですから、J君はみかけだけが日本人で、言葉も文化も知りません。日本に一度も行ったことがないだけではなく、アメリカの日本人コミュニティーとも全く接点なしに暮らしてきました。里親さんは、愛情いっぱいに彼を育ててくれましたが、学校、近所といった周囲の人たちから、日本人ということでひどい差別を受けて苛められたそうです。日本人としての心のよりどころや誇り(文化、親からの愛情、言葉)がない中で、日本人として苛められ続けたことが、トラウマになってしまいました。

日本人として根っこのないことが、彼の心の大きな闇と空洞になっているに違いないと思い、「私たちと一緒に日本に行ってみない?」と誘いました。「クレイジー」と一笑に付されるに違いないと思っていたら、「行くよ。」と即答でした。

日本のご親戚で会ってもいいと申し出てくださる方もいて、感謝です。私と息子はJ君を待ち合わせの場所に連れて行き、通訳をすることになりました。親族の方と素晴らしい時を過ごしてくれると思います。自分に容姿の似た人を見ることで、ルーツを確認でき、安心するではないかと思います。

私のホームグラウンド広島の家族、親友たちも本当に喜んでくれて、J君がどうしたら日本を楽しめるか色々計画を練ってくれています。宮島の鳥居、瀬戸内海を一望できる宿など、手分けをしてリサーチしてくれました。

両親は、下見もかねて、料理屋さんに試食にまで行ってくれました。「日本へようこそ!! J 」というメッセージ付のケーキのオーダーも受け付けてくれると喜んでいました。

外科医の兄は、重篤な患者さんがいなければ、数日病院を休んで、広島空港に迎えに来てくれて、どこでも好きな所に車で連れて行ってくれると申し出てくれました。J君が一人で泊まるのは寂しいだろうから、一緒に泊まってくれるそうです。J君が英語の得意な兄とくつろいでくれるといいなあと思います。内科もこなせるガイドさんなので、道中、骨折しても、風邪を引いても大丈夫です。(そんなことがあっては困るけど)

みんなが「彼は今までたった一人でアメリカでがんばったんだから、日本に来たときくらいは、私たちに任せといて!甘えてもいいんだよ!」とJ君が喜びそうな企画をしてくれています。

私たちは、血は繋がっていないけれど、おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんとして、J君の日本での根っこになってあげたいと、「チーム J」を結成しました。

J君が喜べることをみんなで相談していると、うきうき、わくわくしてきます。私たちに幸せを運んできてくれたJ君はありがたい存在です。私たち一人一人の心の奥深くに潜んでいた「優しい気持ち」「誰かを大切に思う気持ち」を引っ張り出してくれました。

ありがとう!!

2012年4月5日

J君 (3)




J君が高校生に伝えたいことが膨大にあるので、なかなか企画が絞り込めません。ポットラックもするので、正味2時間ほどで、どれだけの内容をカバーできるかが問題です。

自分だけでなく、職場の同僚、ボランティア活動の仲間、フォスターブラザーたちも呼んで、一緒に話してもらいたいそうです。

彼が強調するのは、自分のメンターを持つ大切さです。親以外にアドバイスしてくれる人がいることで、進学、就職、キャリアの中でどれほど助けになることでしょう。アメリカではメンターの制度が整っていますが、残念ながらアメリカの日本人コミュニティーの中ではまだ存在していません。

J君が強調するもう一つのことは、色々な人種、民族の人たちとつながって、ネットワークを作り、切磋琢磨して共に力をつけていく大切さです。

5月のイベントまでまだ時間があるので、もっと内容を煮詰めていかなければなりません。

「J君、これまで生き延びてくれて、本当にありがとう!!そして、今はこんなに立派になって、若者を励ましてくれて、おばちゃんはあなたのことを誇りに思っています。これからは、ぽーと会の子供たちのよきメンターになってくれるとうれしいです。私はあなたのメンターにはなれないけど、話を聞くくらいならできるので、いつでもご飯を食べにサンディエゴに遊びにきてね。」と話しています。

料理が苦手なくせに、人を呼んでしまう、私の悪い癖が又でてしまうのです。

2012年4月4日

J君 (2)




なぜそこまで、子供たちの状況が知りたいのか、それには訳があります。

J君は、週末には貧困層の高校生が大学に進学し、人生が開けるようにサポートを続けているのです。ですから、高校生の抱える問題の本質を理解しなければ、適切なアドバイスができないことを知っているのです。

彼のモットーは「どんな辛いこと、不幸なことがあったとしても、それを良きものにして変えて、人生を豊かにすることができる。」です。

彼自身、血のつながった家族の中で残念なことがあり、フォスターファミリーに育てられるという困難な状況を経験しました。家族の中でも苦しみ、里親に引き取られた後も辛いことが多く、ずっと死にたいと思い続けたそうです。

その彼が何とか生きてこられたのは、里親をはじめ、時々出会う大人たちが、彼を慰め、力づけてくれたからでした。彼は、人から受けた親切、愛情を今でも忘れていません。ですから、血はつながらなくとも、大人が手を貸すことで、子供たちの人生が良い方向に変わっていくことを身をもって体験しているので、今度は自分がティーンエージャーへのサポートを続けているのです。


現在は、コンゴの少年兵の問題にも積極的に取り組んでいます。本来子供時代は、大人から守られ、愛され、心身の成長をはぐくむべき時であるのに、「大人の兵士が不足している」とか、「子供の方が簡単に洗脳され手早く兵士として使える」という理由で銃を持たされ、人を殺すように強制される子供たちに対し、J君は心を痛めています。「宝物のような子供時代を失うことが、一生のなかでどれほどの痛手と損失になるか自分にはわかる」そうです。

彼は、少年兵ではありませんでしたが、大人の都合で、幸せであるべ子供時代の大半を失いました。「恐怖」「混乱」「深い悲しみ」「痛み」の中で育った経験を彼から聞いた時、私は胸がつぶれそうになりました。彼は、その痛みを知るからこそ、他の子供たちの夢や将来をサポートしたいと思っていることがわかりました。

「僕が手助けすることで、子供たちが将来に夢を持ち、未来に向かって歩んでいるのを見ることで、自分自身も力づけられてきた。僕の自信にもなった。これからも、子供たちの幸せを後押ししたい。僕に出会ったことで、人生が良い方向に変わったと若い子から言ってもらえるよう、これからも頑張りたい。」と熱く語っています。

J君 (1)



5月のセミナーは、「他の民族の人たちと仲良くなって、ネットワークを広げよう。」[辛い経験を乗り越えて、それをよきものに変えて、自分の強さにし、その強みを使ってよりよい世の中にしよう!」がテーマです。

このセミナーの中心となって企画してくれているのは、J君といいます。UCLAを卒業後、大手の映画、テレビ製作会社に就職し、今は大きなプロジェクトを任されています。

「僕は、人の何倍も努力するし、成功への思いが強い」と自分で言うくらいですから、仕事ができるのです。

ですから、J君には「エンターテイメント業界」「デジタル部門のお仕事」「ハリウッドの舞台裏」「アジア人としてアメリカ企業で出世する秘訣」を話してもらおうかなあと考えていました。

Jの方から「話をするにあたり、聞き手の子供たちのことをもっと知りたい。」と質問されました。

「子供たちはアメリカで生まれ育ったのか?どのような家庭環境で育ってきたのか?」「日々の生活の中で、どのような問題をかかえているか?」「将来のプランはどのように本人たちは考えているか?」など、すぐには答えられないような質問もありました。

2012年4月1日

うれしいお知らせが続々

お友達が送ってくれたカールスバッドの花畑の写真
写真もきれいですが、実際に歩いてみるとスケールの大きさに圧倒されます。


最近、シニアのお子さんのお母さんたちから嬉しい合格のお知らせをいただきます。

家族で頑張ってきたのを間近で見てきたので、私もわがことのように喜んでいます。

これから、パッケージを検討し、アドミッションオフィサーと折衝を重ねていく予定の人もいますが、すでに決めている人たちもいます。

決め手になった理由はいろいろあります。
「子供の頃からあこがれていたから。」「やりたい分野の勉強がここでできるから。」 「コーチが感じがいいから。」「チームで活躍できそう」「メリットスカラシップが手厚い」「オナープログラムに感動した。」「5年間で修士が取れる。」「在校生と話してみて、本当に楽しい大学生活が送れそうだと思う。」「海外プログラムに魅力を感じ、ここしかないと思った。」など、人それぞれ違います。

自分の努力はもちろんのこと、ご家族、先生方、コーチ、友達みんなに支えられて、合格にこぎつけました。勉強だけでなく、スポーツ、ボランティア、リーダーシップ、アルバイト、と目いっぱい頑張ってきた子供たちとご家族に、心から「おめでとう!!!」と言う今日この頃です。

キャリアセミナーのご案内

ぽーと会主催 
キャリアセミナーのご案内


 バイリンガルの子どもたちの大学進学とキャリアを考える「ぽーと会」では、上島 カー 真弓さんを講師にお招きして、キャリアセミナーを開催します。


 上島 カーさんより、「日本の大学生活」「就職活動」「戦略系コンサルティングファーム」「アメリカのMBA」「製薬会社での仕事」「マーケティング」「結婚と子育ての両立、ワークバランス」「キャリアとしての社会貢献活動」「日本発Table For Two のアメリカでの展開」など、盛りだくさんのトピックをカバーしていただく予定です。


Table For Two の活動を理解するために、アフリカの子どもたちの食事の試食もあります。


どうぞみなさま、お誘いあわせの上、ご参加ください。


日時 4月 21日 (土) 6時から~8時


場所 くじら学園 Tierrasanta Baptist Church, Early Exploration Preschool


6090 Santo Road, San Diego CA 92124


参加費用 1人10ドル、 家族 15ドル (収益の一部をTable For Two に寄付させていただきます。)


お問い合わせ  portkaisandiego@gmail.com


講師 上島 カー 真弓さん(Mayumi Uejima-Carr

慶応義塾大学総合政策学部(SFC)を卒業し、アクセンチュア株式会社に入社。コミュニケーション業界、製造業などのクライアントにて、主にセールス・マーケティング領域のコンサルティングプロジェクトに従事。その後、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを取得。卒業後、医薬品メーカーのEli Lillyに入社し、Six Sigma(業務改善プロジェクト)をリードするBlack Belt、統合失調症薬のブランドマネジャー、糖尿病薬のライフサイクルプランニングマネージャーを歴任する。現在、日本発の社会貢献活動として世界に広がっているTABLE FOR TWOSan Diego Chapter Headとして、肥満・過食と飢餓の問題を解決すべく、活動を推進している