金曜日の夕方に息子の高校の卒業式がありました。
その前日の夜、卒業旅行から戻り、金曜日の朝リハーサル、タキシードのレンタルをピックアップして、いったん家に戻り、着替えてから家族で卒業式に向かいました。
男子は、プロム、卒業式どちらもレンタルのタキシードなのであまり出費がありませんが、女子はドレスに気合が入っているので、親御さんは大変です。特に卒業式用の白のドレスは、母娘で思いを込めて、何ヶ月も前から準備をしたそうです。
先々週は、「母と娘のランチョン」が学校であり、それぞれのドレスのお披露目のファッションショーまでありました。出席者に聞いてみたら、美しく成長した自分の娘を見て、お母さんたちの喜びもひとしおだったそうです。「デザインを決め、布地を買い、洋装店に何度も足を運び、その帰りに二人でお茶をして、ゆっくり過ごせてよかった。娘が巣立つ前に、たくさん話をするチャンスがあって楽しかった。」とみんな満足しているそうです。
男子の母は、友達と連れ立ってレンタルショップに採寸に行く息子にお金を渡すだけなので、楽ではあるけれど、ちょっと寂しいです。でもよくよく考えてみれば、たとえ「男子もスーツをオーダーしなさい。」というルールがあったとしても、洋装店のあと息子と母親が仲良くお茶にはならなかったでしょう。
息子は、土曜日から日曜日にかけて友達の家での卒業パーティーのはしごをしています。秋から別れ別れになるので、名残を惜しんでいます。
ご卒業おめでとうございます!
返信削除タキシードとドレスでとてもフォーマルな卒業式なのに驚きました。娘の卒業式も先週終わりましたが普通の制服のままでした。
女の子はウェディングドレスを連想させるような白なんですね。子供の成長した姿は嬉しくても戸惑いそう。
子供たちの旅立ちに幸あれと願うばかりです。
鉄火のマキさん
返信削除お祝いのメッセージありがとうございます。
そして鉄火のマキ娘さんのご卒業おめでとうございます。
普段は超カジュアルな学校なのに、どういうわけか卒業式だけには気合が入っていました。「もう子供じゃないんだから、大人として頑張れ」ってことなんでしょうかね?
本当に「子供たちの旅立ちに幸あれ」と親は後ろから見守るだけになりました。
遅ればせながら、ご子息様、ご卒業おめでとうございます。
返信削除私も息子の学校でおこなわれたプレプロムをのぞいたとき、
こりゃあ、アメリカ版成人式だ。
と思いました。わが娘の写真を撮りまくるご両親。おじいさま、おばあさま、親戚、ご近所さんもわざわざその艶姿を見に来たり。
学生の頃、
アメリカは、成人式の振袖なんて、そんな馬鹿げた?、ものはありません。
などど、読んだり聞いたりしていましたが、似たようなモンは、世界中どこにでもあるんです。
ナカタさま、
返信削除お祝いのお言葉ありがとうございます。
な~るほど、「アメリカ版成人式」と考えればすべてメイクセンスしますね。
本人たちに自覚を持たせるために、大げさにするのですね。
ところで、息子の高校卒業式にたくさんの方が参加していらっしゃいました。卒業生がたった80人しかいないのに、なぜか2000人収容のホールが半分以上うまっていました
ご両親、お爺さんお婆さん、ご近所さん、離婚したご両親の新しい配偶者、婚約者、その連れ子、「モダンファミリー」そのものの構成でした。