ぽーと会の平日の朝のプログラムでは男性の参加者はとても少ないのですが、貴重なご意見をいくださったので、ご紹介します。この方は、教育者として、いつも子供たちを違った角度から見てくださっています。
元 男子高校生として、アメリカで育つティーンエージャーの大変さを代弁してくださっています。
「お母さんたちにぜひお願いしたいことは、言いたいことを十分の一くらいに抑えてくださいということです。私は、アメリカで育つ男子生徒を気の毒に思うことがあります。登下校すら親の送り迎えに頼らなければならないことは、この時期の生徒にとっては本当に負担です。日本であれば、登下校が心のバランスを取る場、友達と寄り道をして楽しむ場になりますが、アメリカでは、学校の駐車場にお母さんが迎えに来て、ありがたくもあり、子供にとっては気持ちの切り替えの場を無くすことにもなっています。せめて、あれこれ話しかけずに、そっとしてやってください。」とのことです。
参加者一同、うなってしまいました。
息子が車に乗ってくるなり、「今日の学校どうだった?クドクド~~~」と毎日根掘り葉掘り聞いてしまう(尋問)ことが、子供を追い詰めてしまっていたのですね。
道理で、一人で車を運転できるようになるやいなや、一人で通学したがったわけです。
こうやって、色々違った視点で意見を伺えるのはありがたいです。
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