2013年4月5日

素晴らしいけれど、息子には向いていないUC


いくつかのUCからも合格通知、オナーズのご案内をいただきました。

UCは素晴らしい大学ですが、全ての子供に向いているわけではありません。色々検討しましたが、残念ながら、どうもうちの息子にはあまり合っていないようです

特に、財政難で、先生を解雇し、授業をカットされている昨今、その中でやっていくには高度なスキルが要求されます。私の周囲にも、優秀で、真面目に勉強を続けていても、授業が取れなくて(人数制限で入れなくて)留年する学生さんがたくさんいます。何年も待ち続ける中、モーティベーションが落ち、目標を見失ってしまうケースが、近年あまりに多いので、心配しています。

学生が怠けていて、留年するのならわかりますが、クラス自体がオファーされていない、あるいは人数制限のために入れないのは、学生の責任ではありません。

息子は、小さなクラスで先生、学生たちと意見交換、ディスカッションを深めていくのが好きなので、1クラス100人以上という授業のサイズには向いていません。日本式の階段教室で、一方的に講義を聴くというスタイルでは、あっというまに退屈してしまうでしょう。

精神的にまだまだ幼い学生には、親代わりになってくださる先生方から、4年間きめ細かな指導をしていただきたいと願っています。

せっかくUCから合格通知を頂きましたが、行くとしたら大学院でお世話になると思います。

息子の先輩でも、UCにとても満足している人たちもいるので、合う学生にとっては素晴らしい大学、合わない学生は、もう少し様子見という感じでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿