2013年3月5日

心を射抜かれる






 今までぽーと会で色々な方から体験談を伺いました。

 必ず出る質問が、「どうしてその大学を選びましたか?」 です。

 特徴的なのが、直感、本能に揺り動かされた人が多いのです。

 「図書館の壁紙が気に入って、ここで勉強したいと思った」「キャンパスに足を踏み入れたとたん、涙が出そうになった。自分が来るのはここしかないと確信した。」「対抗試合で大学全体が一丸となって応援するチームスピリットに心を動かされた。」というものです。綿密にリサーチをして、数ある大学のあらゆる面を比較検討してみても、最終的に決めるのは、子ども自身の「この大学!」というパッションのようです。

 家を買う時に、ベテラン不動産屋さんが、「家を買うのは、結婚と同じです。この家でなければいけないと、納得するまでは決して買ってはいけません。その家が見つかったときには、まるで恋をしたようになるはずです。この家しか、住みたくないと思うはずです。その家をあなた方が見つけるまで、私は、とことんつきあいます。」とアドバイスしてくださいました。

 大学選びも、結局そういうものかもしれません。

 

 

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