去年、仲間たちと連れ立ってキャリアセミナーの講師を務めてくれたJくんから嬉しいメールが届きました。
この度、長年お付き合いをしてきたガールフレンドと婚約しました。
彼女のことは大好きでしたが、結婚までは踏み込めなかったのですが、去年の夏、生まれてはじめて自分のルーツである日本を訪問し、多くの人たちの親切に触れ、親戚に会って、自分の根っこを見出し、前進する勇気が持てるようになったそうです。
ぽーと会で初めてアメリカの日系人コミュニティーに触れ、お母さんたちが作ってくださったおいしい手作りの日本料理の数々を食べたことも、新たなダイメンションを見出すことになったそうです。彼の心の大きな闇、空洞が少し軽減されたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
結婚後は海外に住むので、もうこれからは会う機会もなくなると思います。でも、アメリカに帰ってきた時は、彼の生みのお母さんを交えて、ラーメンでも食べに行こうねと話しています。
J君にいつも話していたこと、「人生の前半は苦しかったけれど、いつの日か、幸せな家庭を築いてね!」がようやく実現しそうで嬉しいです。
今まで、色々私と息子に手厳しいけれど的を得たアドバイスをしてくれていたので、ちょっと寂しくなります。
でも、彼女とのツーショットで満面の笑顔を見せるJくんは本当に幸せそうで、心が温かくなります。どうかハッピーな家庭生活が、いつまでも、いつまでも続きますように!
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