かけがえのないの家族を1ヶ月前に喪った親友とよく電話で話をします。
今は、法要、手続き、年度替りの自分の仕事に追われ、まだ現実味がないそうです。
「グリーフケアのプロセスをこれから時間をかけて経ることができるといいね。」と二人で情報交換しています。彼女から素晴らしい本を紹介していただきました。すごい本なので、近いうちに書きます。
彼女が驚いたのは、故人が遺された彼女が困らないように、全て書面で細部にわたって書き残しておいてくれたことです。お金のこと、葬儀の手順、など膨大な資料を数年にわたり準備されていたそうです。
家族ですから、生前は色々意見がぶつかることもありましたが、この資料を見て、彼女は家族愛を改めて知ったそうです。
彼女が一人になっても困らないように、仕事をしながらアタフタと探し物をすることのないよう、すべて資料が整理され、一覧できるようにしてあったそうです。
家族を見送ること、遺された家族が困らないように生前にきちんと準備をしておくことの大切さをつくづく思います。
私も、毎日車を運転するので、何があってもおかしくありません。資料の整理以前に、遺された家族がびっくり仰天しないように、まず「開かずのクローゼット」「お客さんを泊まらせることができない客間」の整理からはじめなければなりません。
親友も落ち着いたら私の家に泊まりにくるそうなので、それまでにきれいにして、居心地の良い客間にしておかなければなりません。
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