2013年1月4日

未来へ託す希望








「自分の娘が留学してお世話になった。若い時に異文化を体験することは素晴らしい事です」といって、被災地からの中高生のサンディエゴホームステイプログラムに日本から寄付してくださったMさんがが昨日亡くなられたそうです。

 長い間病気と闘い、もうあまり長くは生きられないことを知り、次の世代に希望をつないで下さっていたのでしょうか。

 Mさんの願いは通じ、被災地からの2人は、今、元気にサンディエゴでの日々を満喫しています。今日は、我が家の近くの福島出身のご家庭で東北料理をごちそうになり、泊めていただきます。そこのお宅の両方のご実家でも大変な被害に遭い、現在も苦労されているそうです。

 明日は日本語補習校で体験入学です。先生方、父兄、生徒が心づくしの歓迎を計画してくださっています。

 あさっての日曜日は、ポットラックのさよならパーティー、そして月曜日は、2週間のプログラムを終え成田に向け出発です。

 きっと2人は、今回の体験を通し、異文化に触れ大きく成長してくれることでしょう。Mさんの遺志を継ぎ、未来に羽ばたいてくれると信じています。

 Mさん、いままで闘病本当にご苦労様でした。これからは、痛みもなく、平安にお過ごしください。そして、天国で子どもたちの成長を見守ってやってください。お会いするチャンスが地上ではありませんでしたが、いつの日か、天国でお会いできると思います。その日を楽しみにしています。Mさんをご紹介くださり、一緒に寄付してくださったNさん、ご縁をつないでいただき感謝します。

 

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