2012年1月23日

お父様から見たアメリカ大学進学



今日は、清泉貴志先生から、お父様のアメリカ大学進学体験を伺いました。

先生ご自身が、日本でお医者様としてのキャリア、MBA, アメリカ企業で就職、起業、投資家としていくつものキャリアを経験されているので、「人間の興味は変わるものです。」という言葉に重みがあります。

大学受験といえば、すぐに数値で表されるもの(ランキング、SATスコア、GPA等)にとらわれがちですが、先生は、「大学名はあまり関係ありません。4年間でどのようなネットワークを築けるか、教授とどれほど親しい関係を持てるか、サイエンティストとしてやっていくなら、PhDを取るための下準備ができるか、など、全て本人次第です。」とおっしゃいました。

一番心に残ったお話は、「人間の幸せとは、チョイスの自由があることです。チョイスの種類が多いほど、幸せの度合いが増します。大学で学ぶ目的の1つに、人生のチョイスを増やすということがあります。」ということでした。

セミナーを終えて帰宅すると、今日参加された方からお礼のメールを何通か頂いておりました。みなさん、この「チョイス」という言葉に心を打たれたと書いてくださっていました。

大学受験のお話を伺う予定が、「人間の真の幸せとは?」を深く考え直すきっかけになりました。子供たちの人生をもっと大きな絵として思い描けるようになったことが感謝でした。

みなさんからの、「お話を伺って、心の霧が晴れました。」「もっと、子供を大きな目で見てやろうと思います。」「元気になれました。」というコメントが嬉しかったです。

清泉先生に、「今度は旅立つ子供たちにエールを送ってやってください」。とお願いしました。人生の先輩から子供たちが一生忘れない心の宝物を頂けることでしょう。

2 件のコメント:

  1. Takashi Kiyoizumi2012年1月24日 16:30

    昨日は雨の中、大勢の方々にお集まりいただきましてどうもありがとうございました。 私の話が取り留めのない雑談風になってしまいましたが、少しでも皆様のご参考になれば幸いです。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

    清泉

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  2. 清泉先生、

    昨日は、本当にありがとうございました。

    「チョイスの幅が広ければ広いほど、幸せになれる。人生のチョイスを多くするために、大学できちんと学ぶことが必要だって、清泉先生がおっしゃていたよ!」と息子にも教えてやりました。「ふーん」と納得したような、しないような複雑な表情でした。頭の芯まで届くように、あと10回くらい教えてやる予定です。

    推薦くださった本、早速アマゾンで注文しました。届くのが楽しみです。

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