数日前、朝10時、自宅でのんびり過ごしていると、数時間前に出社した夫が急に家に帰ってきました。
「どうしたの?」と聞くと、「レイオフになった。」と言うではありませんか。朝一番で通告を受けて、すぐに荷物をまとめて、帰ってきたのだと思いました。
そのあとすぐに「このあと、どれくらいの期間失業保険が下りるか?」「FAFSAとCSSプロファイルとの関連」「ニーズベースで奨学金がおりるのは、いつからになるだろう?」「学費をしっかり払うステイタスで入学しておいて、後で事情が変わりニーズベースを申し込んでも、受け付けてもらえるか?」という考えが次から次へと頭をよぎりました。
私があまりに真剣に考え込んでいたので、夫が「冗談だって。コンピューターを家に忘れて取りに帰ったんだから。」と説明してくれました。
「職を失った僕を慰めるより先に、頭の中の学費の計算機が作動しはじめるって、なんて心の冷たい妻なんだ。」とがっかりしていました。
この不況の時代、容赦ないアメリカ企業に勤める夫を持つ妻は、リスクマネージメントの備えをしていなければなりません。(自己弁護、そして冷汗)
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