2012年1月9日

息子の冬休み (4)



息子は、コンピューターサイエンスを勉強したいと言っていますが、数学が超得意というわけではないので、親としてはとても心配です。

高校では、アメリカ人が大半なので、何とかやっていけても、理系の大学に進学すると、スーパー理系アジア人に囲まれて、どうなっちゃうのだろうと、親としては今から悩んでしまうのです。

この数ヶ月の間に、息子は専攻について、別な切り口を見つけたようです。

「コンピューターサイエンスだけにこだわるんじゃなくて、僕だったらコミュニケーションとかメディアスタディでも楽しめるかも。そうすれば、僕の新聞部の経験が役立つだろう。」と言うようになりました。

カウンセラーの先生は、子供の内側から芽生える意欲を引き出すのが得意なので、なるほど、面白い展開になってきました。

親が「あなたは理系向きじゃないから、文系も考えた方がいいのでは。」なんてアドバイスしたら、大喧嘩になっていたことでしょう。

息子の将来に向けての思いは熱いのですが、テストスコアーがまだまだ寒いので、そこを改善しなければなりません。これから1年、高い山をいくつも乗り越えていかなければならないことでしょう。





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