友人からなんとも重たい話を聞いてしまいました。
彼女の友人のお父様が最近亡くなったそうです。お父様は長年タバコを吸い続け、肺がんが進行し、酸素ボンベで生きていました。ところが、夜中に酸素ボンベを外し、隠れてタバコを吸っているところを家族に見つかり、息子さんが力づくでタバコを取り上げ、事なきを得たかに見えました。
ところが翌朝、お父様は脳出血で亡くなっており、検死の結果、あざが見つかり、息子さんが虐待、殺人の容疑で逮捕されてしまったそうです。
お父様は、「たばこを吸うのは俺の勝手だ。」と思っていたでしょうが、息子さんの将来のみならず、息子さんの家族の人生まで奪ってしまいました。
年寄が「自分らしい人生」と意思を貫くことの危うさを考えさせられた事件でした。
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