鹿が水を飲みにやってきた(宮島) |
短いけれど、とても面白いKindle本です。
タイトルは Go to college without going broke: 33 ways to save your time, money and sanity と言います。
私たち親は、どうやって大学側に学費を下げてもらうか頭を悩ませます。しかし、子供も日々の生活の中で節約や工夫できます。
一つ一つは額的には大したことはありませんが、チリも積もればで、年間数百ドル、数千ドルを節約することも可能です。
33もの節約術が載っています。必ずしも全部が私たちの子供には当てはまるアドバイスではありませんが、参考程度には使えます。「なるほど、若者はこんな考え方をするんだなあ。」と首をかしげるようなものもいくつかあります。
● 一般教養科目をスキップするために、自力で勉強してCLEPやAPテストを受験しましょう。
● 自分の暇な時間を、お金と引き換えにしよう。たとえば、たくさんの人たちが何日も並ぶような新製品(パソコン、ゲームなど)が発売になる時には、人の代わりに自分が並んでゲットしてお金を払ってもらおう。
● 得意科目で家庭教師になろう。大学内でやってもいいが、クレイグリストに自分の名前を載せれば、もっと稼ぐことができる。
● 学生証を見せることで、レストラン、本屋、などあらゆるところで一割くらいは値引きになるので、ダメ元でやってみよう。
● 教科書は、版が古い中古のものを買おう。ほとんどの科目は、最新情報である必要はない。一応、事前に担当教授に「古い版でもいいですか?」と尋ねるとよい。「いけない。」と言う教授はまずいないはず。
● 教科書の売り買いはオンラインの方がお得
● クラスが始まるずっと前に教授にメールを書いて、必要な教科書のリストをもらい、誰よりも早く教科書探しを始めると安くて状態の良い中古の教科書が見つかる。
● 舎監の仕事はわりがいい。ぜひ応募しよう。
● 人気のあるレストランのウエイトレス、ウエイターのアルバイトだと一晩で100ドル以上稼げることもあるので、人づきあいが好きなタイプならおすすめ。
● インターンは、仕事探し、大学院入学どちらの進路にも必要なので、早めに動くこと。
● クレジットカードの借金には気を付けること
● クラスを選ぶ前に、教授についてのリサーチを念入りに行うこと。
● スタバで勉強するのをやめると、年間数百ドル~数千ドル節約できる。食べ物を買うなどもってのほか。(スタバで本を読むイケてる学生のイメージをマーケティングで作り出されているので、その罠にはまらないこと!)
● 電化製品のシリアルナンバーを書き留めておくこと。(盗難にあったとき、見つかる可能性が高まる)
● ただで利用できるサービス(医務室、大学主催のディナー、パーティー、映画上演会、コンサートなど)をフル活用しよう。
http://www.amazon.com/Go-college-without-going-broke-ebook/dp/B0053RIWEG/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1382623288&sr=8-4&keywords=going+to+college+without+broke
よかったら、読んでみてください。
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