2012年9月9日

ストレスは大敵です!

私が日本に行く直前のホッキー
なんだか、元気がありません。


日本から帰って挨拶に行った時、
「いったい、どうしたんだ?どこに行ってたんだ。
君がいない間、僕はひどい目にあっていた。」と
教えてくれた。

お隣の元警察犬ホッキーは、もうじき11歳の誕生日を迎えます。

色々気苦労があり、私も気の毒に思っています。

夏前から、元気がないなあと心配していたら、私が日本に行っている間に、癌の手術をしたそうです。開腹手術をしたため、傷口をなめないように、しばらくカラーを付けられ、エリマキトカゲのようだったそうです。

私が日本から帰ると、とても喜んで迎えてくれて、苦労話を聞かせてくれました。

ホッキーの獣医さんは、「元警察犬と現役警察犬が一緒に住むことが、お互いストレスレベルが高く、特にホッキーにとってはこの環境が癌の原因かもしれない。」と言ったそうです。

ハンドラーのティムさんは、もう50歳なので、犬とパトロールする年齢ではないのですが、「現場」が大好きなので、今でも頑張っています。

家族は、「ジャーマンシェファードの平均寿命が13歳なので、残された最後の数年をホッキーに平安に過ごして欲しい」と、ティムさんに警察官をそろそろ引退するように頼んでいます。

ティムさんが引退すると、パートナーの犬、ガナーは赤ちゃんの時に面倒をみてもらった家庭に戻ることになります。

ティムさんは、自分のキャリアとホッキーの健康を秤にかけて、悶々と悩んでいるそうです。

ティムさんの奥さんのミッシェルさんから、「keikoがホッキーの友人代表として、夫に意見してやって!」と頼まれて私も困っています。

友人代表と言われ、一瞬喜んでしまいましたが、よく考えてみるとホッキーの友達は2人(私と息子)だけなので、喜ぶほどでもありません。

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