2012年12月13日

昔の青少年は偉かった!









15でねえやは、嫁に行き~



集団就職






 自分の息子が特にそうなのかもしれませんが、精神的になんと幼いことかと、いつもあきれてしまいます。お金は天下のまわりもの、失敗してもなんとかなると、たかをくくっています。

 それに比べて、今から数十年前に、中学を出てすぐに集団就職をした若者の偉大さが、今になってわかります。

 たった15歳で家族から離れ、フルタイムで仕事をし、夜間高校に通い、日々節約してお金をためて田舎に仕送りと、なんとけなげなんでしょう。意地悪な上司、劣悪な労働環境でも、「辛抱しなさい。」と言い含められて出てきているので、歯をくいしばって、頑張ったのでしょう。

 どう考えても、うちの息子は、10年は遅れをとっています。「歯を食いしばる」などというコンセプトは、一生かかっても理解できないでしょう。どこで、子育てを間違ってしまったんだろう?

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