ご両親が日本人なのに、30歳過ぎた今でも一度も日本に行ったこともない、在米日系コミュニティーにも接したことのないJくんと、この夏日本に行くことになったと、以前ブログに書きました。
Jくんの滞在前後、息子の中国旅行(団体)の関空までの送迎、その3日後には自分の中国旅行(個人)の出発などが重なり、よりにもよって、一番忙しい時期になってしまいました。
J君を無事に日本の連れて行き、親戚の方にお会いできるようにアレンジすること、私の家族と友達に会ってもらうこと、あとはベーシックな観光だけになってしまうけど、これがベストだろうと考えていました。
J君を無事に日本の連れて行き、親戚の方にお会いできるようにアレンジすること、私の家族と友達に会ってもらうこと、あとはベーシックな観光だけになってしまうけど、これがベストだろうと考えていました。
でも、可能ならば日本文化、日本の歴史、日本人の生活に触れる機会がないものかしらと、祈っていました。
祈りは聞かれ、不思議なご縁で、母のお友達のNさんが、Jくんのアテンドをアメリカ在住歴数十年のお友達とペアで引き受けてくださることになりました。
Nさんのお宅には、代々受け継がれてきた日本の伝統の調度品がたくさんあり、美しい季節に合わせた什器をふんだんに使ったお料理をご馳走してくださるそうです。日本の四季折々の美しさをJ君が学んでくれたらいいなあと、わくわくします。
「日本家屋に住むという経験もさせてあげたいので、ホテルはキャンセルして家に泊まってもらってください。」と申し出てくださいました。日本のお風呂に入ったあと、浴衣を着せてくださるそうです。兄もJくんと一緒に泊めていただきます。
すぐ近くの川では、蛍が生息しているそうです。7月下旬にはもういないかもしれませんが、川のせせらぎ、蝉の声、青草の香り、もぎたての野菜と、南カリフォルニア育ちのJくんには珍しいものばかりだと思います。
私が息子を一泊泊まりで(朝8時半に集合のため)関空に連れていく間に、Jくんを広島観光に連れて行ってくださり、お家では、お茶のお手前、お好み焼きの料理教室を開催してくださるそうです。
「私もJくんが来日するのを楽しみに待っていますよ。」と言ってくださり、Team Jに加わって下さいました。
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