2012年4月20日

試行錯誤のポショと豆のスープ

私が作ったポショと豆のスープ

ポショ作りは、力仕事らしい。


正しいポショの食べ方。

明日のキャリアセミナーでは、Table For Twoが援助するアフリカを体験するために、アフリカ料理の試食があります。

アピタイザーのサモサはレストランからケータリングを頼みますが、アフリカの主食ポショと豆のスープは、自分で作ることになりました。

ここ数週間、今まで食べたことのないポショ作りに悪戦苦闘しておりました。講師の真弓さんに伺うと、「とうもろこしの粉をお湯で溶いて、ひたすら混ぜる。そうするとお餅のようなおいしいポショができあがる。」ということでした。

とうもろこしの粉と一口に言っても、グリッツ、コーンミール、コーンフラワーと色々製粉の度合いで違います。色々試した結果、コーンフラワーが一番口あたりよかったです。

「ひたすら錬る」と聞いていたので、お湯をかけて錬っていましたが、いつまでたっても、お餅のようにならないし、おいしくもありません。

真弓さんが動画を送ってくれて、ようやく意味がわかりました。「火にかけて、ひたすら錬る」ということだったのです。

一件落着です。

豆のトマト煮スープも作りました。レシピブックで見たスパイスをいろいろ入れて、なんだかとても不思議な味になりました。とっても、アフリカの味とでも申しましょうか? 今日のぽーと会に来なかったら、二度と食べられない味です。

みなさん、どうか来てくださいね!

2 件のコメント:

  1. 以前、読んだ曽野綾子のエッセイに、アフリカの田舎の家庭には、料理をお皿に分けるなんて習慣がないから、小さい弱い子供は、食べる量、回数が少なくなってしまう、、と書かれていました。厳しい生存競争社会。
    サンディエゴのポショもドカーンと大盛りかな?

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  2. なかたさま、

    やはり、貧困と弱肉強食が重なると子供たちや老人などは、辛い立場に追い込まれますね。

    各自のお皿に配分して盛り付けることが弱者の権利を確保することになるってことを今まで考えたことすらありませんでした。

    私たちは豊かなので、本当に困っている人たちの現状を全く理解していないのですね。

    ところで、サンディエゴのポショは大盛りで、豆のスープもおいしくするためにベーコンやチキンが入った豪華バージョンでした。

    「アフリカの人の現状を理解する」目的にははずれてますね。

    でも、おいしいって、好評でした。

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