なぜ突然私が中西部の息子の大学に来ようかと思い立ったのは、ミネソタに住むアンさんの電話でした。
彼女は、寒くなると家族でサンディエゴに来ていたのですが、2年前に長男のポールがフェニックスに転勤になり、冬になると家族でそちらに行くようになって、私のところに来なくなりました。
先週電話をかけてきて、「2月はロビー(次男)と両親でフェニックスに行き、3月はジャスティン(3男)の大学の休みに合わせて家族全員でキーウエストに行くんで、今年もサンディエゴはパスすることになったから、代わりに恵子がミネソタに来ればどう?あなたは、寒いのが好きだったでしょう。」と誘ってくれました。
アンは、大学生、社会人になった息子たちと本当にマメに時間を作って会うように努力していて、いつも感心します。自分自身も看護婦さんとして忙しく働いているにもかかわらず、家族(両方の親、子供たち、兄弟、姉妹)と時間を過ごすことを最優先しています。
「子供は、放っておくと、ドンドン離れて行って、帰ってこなくなるよ。困った時に助けてやりたくても、距離が離れすぎると、向こうから助けを求めることもなくなるから、親はいつでも子供の味方で、子供のためにここにいるよって、メッセージを送り続けることが必要だから、とにかくお互いの時間を見つけてバケーションを一緒に取るべき。ちょっとした変化も見逃さないように。」というのが、彼女の持論です。
大学に入学したらもう独立したものとみなし、私と夫はなるべく息子と距離を置こうとしていましたが、大人になっても子供となるべくコネクトしつづけなければいけないと、考えを改めました。
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