私が中西部でドライブしていた時に、危うく雪に埋もれて凍死寸前になったということを以前書きました。
その事故があった翌日、ミネソタに住むアンの所に泊まりに行って、顛末を話しました。「何でその時、すぐに私に電話してくれなかったの?」と聞かれたので、「たとえ電話を受け取ったあなたが大慌てで何時間も雪の中をドライブして駆けつけてくれたところで、遺体確認しかできなかったよ。」と言うと、「確かにそうだったかも」と納得しました。
今は、訪問看護婦として働くアンも、私と同じような目に遭った事が何度もあるそうです。特に、郊外に住む患者を訪ねる時には、細心の注意を払っていても、遭難する可能性があるので、彼女も同僚も冬の仕事は、本当にストレスレベルが上がると言っています。
私は、温暖なサンディエゴに長年住んでいたので、自然を甘く見てしまい、車、GPS,携帯電話といった電子機器に依存し、基本的な危機管理ができていなかった面があったと反省しています。
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