2013年7月18日

本当にありがとう!!!


 いきなり母の入院、手術、父の施設入所準備と二人の老人介護がはじまり、右往左往している私をみかねて友人や親戚のみんなが救いの手を差し伸べてくれました。

 母が救急車で運ばれたという知らせを携帯電話で聞いた時、私は幼馴染とお茶を飲んでいました。彼女は私に付き添って救急病院までついてきてくれました。母が身の回りの品を持っていないことを知り、病院のスタッフにどのような寝間着が適切か確認した上で、すぐに浴衣とタオルの買い出しに出かけてくれました。買ったままでは使いにくいので洗濯と糊づけ、アイロンまで申し出てくれました。梅雨まっさかりで、乾燥機を持たない彼女にとっては大変な負担だったはずです。

 おいしいものを差し入れ、私が元気になるように音楽のプレゼントのオファー、車を出して運搬してくださった方、ひとつひとつの親切に涙が出そうになります。ブログを通じて友達になった方からもエールを送っていただき、勇気づけられました。

 介護を経験した友人からのアドバイスも本当に貴重でした。

○ 親の介護は誰にも回ってくるもの。決して逃げ腰になってはダメ。これをきちんとやりきることで、必ず新たな展望が見えてくる。

○ 手を抜かず、ひとつひとつのことにまごころを込めて!

○ 長期戦なので、頑張りすぎないこと。70%くらいを目標に。

○ 頑張った自分に対してご褒美を与えることが長続きの秘訣

○ お金で解決できることはそうするべき


そしてもうすぐ誕生日を迎える私に母校の先輩からアドバイスをいただきました。(彼女は、去年Jくんが来日した時にホストマザーとして大活躍してくださいました。)http://bonvoyagesandiego.blogspot.jp/2012/08/blog-post_9.html



あとひとつ お節介ついでに…。恵子さんの誕生日にお母さまへの感謝の言葉をおつたえください。誕生日はしてもらうことしか考えてもいませんでしたが苦しい思い出この世にだしてくれた母への感謝の言葉を一生に一度。
お誕生日が最適の日なのです。まだ親御さんが健在の友人に此の事を勧めてとても喜んでもらえてますのよ。直接言えないので私は手紙にしましたけどね。母は突然逝きましたので言っておいてよかったと心から思いました。手紙は大切にとってありました。
 
 
持つべきものは、心強い友人と親戚です。みなさん、本当に本当にありがとうございます。
 



 

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