ここ数年、日本人のお友達と集まると、「遠距離介護」「離れて住む親のサポート」の話しが良く出ていました。年に何回も日本とアメリカを往復している人も何人もいました。
私も息子が幼い頃から、親が私のサポートが必要になったら、子どもを連れてすぐに日本で手伝いができるよう、子供がすぐに日本の学校に馴染めるくらいの日本語能力を目標にしてきました。子どもの日本語能力は、介護の準備の大切な要素でした。
実際、息子が小学校2年生の時に母が3カ月入院したときには、ご近所の公立学校にお世話になり、本当に感謝でした。
さすがに、中学、高校になると、近所の公立学校に受け入れていただくことは難しくなり、寮がついた、海外からの受け入れに慣れている私立学校にお願いできるよう準備をすすめていました。
高校の最終年度は、大学受験の準備があるので、どうかこの年だけは親が無事でいて欲しいと祈るような気持ちで過ごしました。
ようやく大学が決まり、ホッとしていたら、母が怪我をしました。
今回は、突然母が転倒し、骨折し、手術が必要になり、高齢の父の世話も加わりこの10日間てんやわんやでした。
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