2012年11月4日

一つ山を越しました

by yori

11月1日締め切りのアーリーアクション EAのアプリケーションを出し終えて、ホッとしています。

我が家は、私学の学費全部はとても払えないし、ニーズベースの奨学金も期待できないので、合格通知の中から、色々比較検討しなければならないので、アーリーデシジョン ED(専願)はしません。

息子の現地校の友達の中には、POMONA等の私立のトップスクールにEDで受ける生徒が何人かいます。とても裕福な家庭なので、そういう選択ができます。クリスマスにはカタがついて、楽しい冬休みが送れます。

これから11月30日締め切りのUC,CSU, 1月締め切りの私学のレギュラーデシジョンと山があと2つあります。UC,CSUはアプリケーションが複雑でないので、一つ半山が残っているという感じでしょうか。


6 件のコメント:

  1. KEIKOさん

    お久しぶりです。いよいよ受験の季節になりましたね。
    我が家もEAで出願しました。
    これで結果が出れば、最高のクリスマスになるのに
    うまくいかなければ(その確率の方がずっと高いのですが)
    今年はクリスマスもお正月もあったもんじゃありません。
    もう、ここまで来たら、春までの受験は覚悟しなきゃいけませんけど。

    上のブログで書かれていたお泊りプログラムというのはどういうのですか?大学の出願とは別のものですか?

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  2. ボンママさんへ、

    本当にいよいよですね。我が家も、クリスマスもお正月もあまりリラックスできそうもありません。(といっても、本人だけは、いつも楽しく暢気に過ごしているので、親が落ち着かないだけ)

    お泊りプログラムは、EAで受けた大学を滑り止めと考えている子どもを、最終的に入学させるために、かなり手厚いメリットスカラシップを提示したり、飛行機代を出してくれて、1泊2日のお試しプログラムに参加させて、体験授業、教授と直接話をさせてくれて、すっかりその大学の虜にさせてしまうという目的ではないかなーと理解しています。春になって、レギュラーの合格通知が出始めても、EAで合格した大学への思いが強く、スカラシップの額が魅力的だったりすると、難易度が上のRDの大学より、EAを選んでくれることを狙っているんでしょう。

    去年、EAで高額奨学付きで合格し、お試しプログラムに参加されたお嬢さんは、お母さんに電話してきて、「ママどうしよう!この大学を嫌いになるために来たのに、大好きになっちゃった。」と辛くなってしまったそうです。

    息子の先輩は、EA合格者の上位だったので、「Presidential Scholarship 選考会」のお招きをもらい、お泊りプログラム プラス エッセーコンテスト プラス 学長インタヴューを受けたそうです。

    ランキング的にはあまり有名ではないその大学も、お招きを受けた20名というのはかなりレベルが高く、結局先輩は選ばれなくて、その一つ下の学費を半額免除というスカラシップのカテゴリーに入れてもらったそうです。それでも、半額免除の魅力とこの2日間で出会った教授が素晴らしかったので、彼はこの秋からその大学に通っています。UCも色々受かっていたのに、お泊りプログラムの後は、色あせて見えたそうです。

    大学もプロなので、「この家庭はこれだけの金額を見せたら必ず心を動かす」というのを透視できるみたいです。インタヴューをしてみると、なんか家族全体が値踏みされてるような気がします。ていうか、我が家の経済状態を見抜いてるなあと感じます。(まだCSS プロファイルもFAFSAも提出してないのに!息子の顔に、「私学全額はとても払えない家庭の子」と書いてあるんでしょうか?)

    東南アジアのマーケットに行くと、駆け引きをして値切らなければならないストレスにさらされましたが、まさかアメリカに来て、同じようなことをするとは思いませんでした。

    お互い、ストレスとためないように、子どものシニアイヤーをエンジョイしましょう。そうそう、ボンママさんは楽しい旅行も待っていますね。待ち遠しいですね。

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  3. Keikoさん いつも参考になるブログ記事をありがとうございます。

    我が家は まだ11年生なので、EA出願の一区切りは 
    本当に「一山こえた」と感じられるものなのだろうなと想像しています。

    私も御ポート会の教育セミナーに参加させていただきたいと、常々思っていますが、車で片道1時間はかかってしまう距離と まだまだ子供に振り回されているスケジュールのため、なかなかチャンスがなく、とても残念です。

    Keikoさんは、いろいろな大学を真摯に調べていらっしゃって、感心しています。
    ご親戚のお子さんの、ファーマシースクール進学に焦点をあてた大学選びにしても、よいお話をうかがったことで、私達の考えの浅さやリサーチの弱さが浮き彫りになってきました。反省に次ぐ反省です。

    我が家は「なんとなく」の部分がまだまだ多い世間しらずの息子なので、そういったしっかりと将来設計を持っている高校生のお話を聞くにつけ、親としては不安に駆られます。

    なんとかKeikoさんのように、干渉しすぎず前向きに大人の視点から息子の進路を照らす助けができたらと思っています。

    あずき 

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    1. あずきさんへ、

      ブログやぽーと会のことを褒めてくださって、ありがとうございます。

      私にとっても、アメリカの大学進学は、思ったよりずっと複雑で、キャリアまで考えると気が遠くなりそうでした。

      調べても調べても、アリ地獄のようで、わけがわからなくなってしまいました。

      少し距離を置いて、大きな絵として子どもの人生を見なければ、虫眼鏡で調べていては、変な方向に行ってしまいそうで、不安でした。

      今は、色々な方から、違った方向から光を当ててもらい、本当に感謝しています。

      親戚の子供の進路は、私にとっても本当に勉強になります。大学教授のお父さんが、大学、大学院教育、子どもの伸びしろをよく理解しているので、「無理をさせない」「子どもの内側から出てくる学ぶことへの欲求」を何よりも大切する姿勢には、脱帽しています。大学名にとらわれず、子どもの一生の幸せに重きを置いた彼らの選択は、本当に賢いと思います。

      あずきさんも、もし時間ができたら、南下してセミナーに来てくださいね。お待ちしています。

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  4. Keiko様 こちらこそ本当に、ありがとうございます。

    いただいた「キャリアまで考えると気が遠くなりそうでした。アリ地獄のようで…少し距離を置いて、大きな絵として子どもの人生を見なければ、虫眼鏡で調べていては、変な方向に行ってしまいそう…」というコメントのおかげで、私の形にならない不安が初めてはっきりと理解できました。

    表面的な情報に簡単に流されず、考えながら先を歩んでいらっしゃるのKeikoさんの姿勢に学ばせていただいています。

    我が家の息子の場合、(プロの世界がないマイナーなスポーツの)アスリートとしての進学ということもあり、そのほかの様々な要素が絡んできそうです。

    最後には結局は本人の友人やチームメイトからの話」や「Fit感覚」優先で選んでしまう、ということのないように、そこまでのしっかりとした下調べが予想以上に大切なのかもしれません。

    12月に掲載されている、原田先生方への皆さんのご質問、共感するものも多く、とても興味があります。きっととても有意義なセミナーになられますね。

    あずき

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  5. あずきさま、

    以前のページを見返すことがなくて、コメントをいただいていたのに気がつかなくてごめんなさい。

    最近、アスリートで頑張ってきたお子さんたちの合格のうれしいニュースを伺って、心がなごみます。

    アメリカの大学は、子供たちが頑張ってきたことをきちんと評価してくれるので、素晴らしいと思いました。

    あずきさんの書いていらしゃる「FIT感覚」ということは、本当に大切な要素のようですね。子供の本能を信じていればいいのでしょう。

    息子さんにとって、ベストな大学が見つかりますように!!!

    恵子

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