by yori |
被災地の中高生をサンディエゴに来てもらう資金集めのための「お花と絵画の夜」のイベントのことを宣伝したら、色々な形でお友達がサポートを申し出てくださいました。
自分自身も台風サンディーの被害に遭ったにもかかわらず、「協力したいから、チェックを送ります。」とメールを下さった東海岸のお友達がいます。彼女は、今まで傷ついた心、貧困に苦しむ人たちを色々な形でサポートしてこられたので、私に多くのことを教えてくれました。「現場の声」「弱き者の目線、現状」といった観点は、私には未知の分野でした。
夏休みにお世話になった広島のお姉さま方も、熱い心の持ち主で、知恵とネットワークと得意分野を駆使して、募金に協力してくださいました。
Nさんは、主宰されるサロンのバザーでyoriさんのカードを販売してくださり、ご自分のお小遣いも足して、日本サイドの口座に入金してくださいました。
ご自分のブログにも宣伝してくださっています。私のことも過大に褒めてくださって、ちょっと照れてしまいます。
現在日米を往復する生活をされているOさんは、アメリカでのファンドレイジングの経験から、「アメリカ人って、帯から作ったテーブルランナーが大好きよ。私は日系ウイークで数千ドルも集めたの。」と100年近いアンティークの金糸の帯を何点も惜しげもなく裁断し、たくさん作品を仕上げ、航空便で送ってくださいました。
Oさんが送ってくださった作品の一部 実物は、金がキラキラ光ってます。 |
お2人がこの夏お世話してくださったJくんもイベントに参加するかもしれないと話すと、「だったら、Jくんにあげてもいいわよ。フォスターペアレンツ、大切なお友達にクリスマスプレゼントにあげてもいいし、彼自身が持っていてもいいしね。Jくんによろしくね♪」という展開になりました。
誰かの幸せのために、心を込めて、時間をかけ、コツコツ仕上げられた手仕事の数々に圧倒されます。Jくんやご家族、お友達も、作品に込められたメッセージを受け取ってくれることと思います。
日本に住む私の両親は、「この際だから、お花をたくさん買ってお世話になっている人たちにプレゼントしなさい。」と言ってくれたので、Rosy花屋さんで秋のアレンジメントをお願いして、お隣さん、息子の先生たちにお届けしました。
お花とは縁のなさそうな私から突然豪華なアレンジメントをもらって、皆さんは一様に驚いて「いったい何事か?」と聞かれました。「これこれ、しかじかで、日本の親からのリクエストで、普段私たちがお世話になっている人たちに美しいお花を届けることになりました。」とチャリティーイベントのことを説明しました。
そうすると、「私も協力したいから。」と色々な形でオファーがあり、嬉しかったです。
善意は、ぐるぐる回って太平洋を行ったり来たり、アメリカ大陸を横断したり、すごいなあと目が回りそうです。
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