2014年3月12日

自力で治せと言われても…




私は先週からインフルエンザに罹ってしまい、ダウンしています。

シーズンらしく、病院の予約も取れず、高熱で運転もできなかったので、とりあえず峠を越してから、ようやく内科の先生に会うことができました。

「気管支炎がこじれてますね。」という診断だったので、当然抗生物質くらいは出るだろうと期待しましたが、「抗生物質が必ず効くというわけではないので、とりあえず自力で治してください。夜眠れるように、強めの咳止めシロップを処方します。水分を沢山とって、体を温め、体を休めてください。」というアドバイスでした。

薬剤師の親友に相談してみても、「ここ数年、アメリカではすぐには抗生物質を処方してくれなくなったみたい。」とのことです。

数十年間、抗生物質を人間が飲み続けたせいで、現在様々な問題が起こっていることは知っていましたが、病気になっても今度は自己治癒力で治さなければならないというのは、ハードルが高いです。

胸骨が疲労骨折してしまいそうなくらい咳込むので、現在みなさんから頂いたお知恵を拝借して、対策を練っています。

  • 暖かいものを飲み続ける(生姜、紅茶、梅干、番茶、レモン、蜂蜜、エキナキア、カモミール、大根などなど)
  • 咳を抑えるつぼのマッサージ
  • マスク
  • メンソレータムを胸や喉に塗りこむ
  • コットンのマフラーを首に巻く
  • 加湿器
  • のど飴をなめる
     

日本の兄に現状報告したら、「日本でこんな診療をしていたら、医院の経営は持たない」と言っていました。患者の立場としても「抗生物質、咳止めシロップ、ドロップ、うがい薬」をセットで持たせてくれたら、「お医者さんにきた甲斐があった。」と満足して帰宅できたと思います。


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