2012年3月20日

楽しかった大学生との交流会 (4)



お兄さんお姉さんとの交流会での子供たちの表情は、本当にいきいきとしていて、普段私たちと接する時と大違いでした。

お母さんのお1人からのコメントで「日頃、親には何も話さない彼らも、それぞれ心の中にもやもやと考えているものがあったようで、そのもやもやとした霧が一気に晴れたと見え、閉会した時には、彼らの表情がすっかり変わっていました。」というのがありましたが、まさにその通りでした。



中には、会が始まる前から、心の準備ができていた子供もいました。受付で、自己紹介用の名前のステッカーを自分で書くことになっているのですが、「今日教えてもらいたいことは、これとこれ。」と言いながら自分の名札に名前の下に、希望する専攻をマジックで黒々と書いていました。少し前まで「内気なので自分の居場所がイマイチみつけられない。」とお母さんが心配され、本人も「何を勉強したらいいかわからない。」「大学に行く目的が感じられない」と言っていました。今では何がしたいかを他の人にまで言えるようになり、質問に答えてくれる人の輪に自分からどんどん入って行けるようになった成長ぶりが本当にうれしかったです。

私たち親は、ぽーと会の子供たちひとりひとりが自分の甥っ子姪っ子のように感じられ、「○○くん、最近目が輝いてきたね。」「○○ちゃん、みんなの前で堂々と話せるようになったね。」「大人から何にも指示されなくても、他の子供たちを引っ張って、会場設営をしてくれて、リーダーシップ出てきたね。」「大学が遠くでもあの子ならやっていけるよね。」「ようやく、やりたいことが見つかって本当によかったね。」「今シーズンは、すごい成績だったね。ファイナルまで残れてよかった。」と成果と変化をわがことのように喜んでいます。

「すごく楽しかったので、又交流会をしてください。」「○○さんと又話がしたいので、来てもらってください。」という子供たちからのリクエストがたくさん上がっているので、機会があれば、アンコール交流会をしたいと思います。学生さんの中には、「質問があったら、いつでもメールしていいよ。」とメンターを申し出てくださる方もいて、感謝です。

多忙なスケジュールを調整して、私たちのために来てくださったお兄さんお姉さん、このイベントを企画してくださったRさんに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!!!

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