ニッキーのお父さんは、夏休みはテストのスコアを上げることよりも、学ぶ喜び、自分の頭でものを考え、プロセスを追って詰めていくことを、学ぶべきだと考えています。自分の息子に対しては、今の時期は、なるべく多くの経験を積めるようなサポートをしています。
たとえば、この夏は、ニッキーとお父さんは、最初の数週間は、研究室、実験室の掃除、資料の整理をします。顕微鏡の手入れは、特に念入りにするそうです。
時間のある時には、湖に釣りに行ったり、ニッキーのリサイタルの準備をします。もちろん、バーベキューは、買出しから、後始末まで、二人でいつも完璧にこなします。
後半は、ハワイでバケーションを兼ねて、魚の観察をするそうです。
ニッキーの家の近所の子どもたちは、大学の教職員の子どもが多いのですが、みんな同じように、ゆっくりとした夏休みを過ごしています。お金をかけずに、自然に親しみ、家族で楽しく過ごしています。
去年の夏、私たち家族は、彼らを訪ねたのですが、その中西部のゆったりとした生活に感動しました。
我々がミネソタに住んでいた時の親友のアンの家族とも通じるものがあるのですが、「とにかく、家族と一緒に過ごす時間を宝物のように思っている。」「子どもは、子どもの時に、たくさん楽しい思い出を家族と、友達と作るのが大切。」というのが、生活の基本のようです。
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