数日前のあさイチで渡辺和子先生が出演されていました。
珠玉の言葉の数々に、心を打たれました。
先生のメッセージは、youtubeで見ることもできます。
以前ブログにも書いたのですが、私は若い頃、入院先の病院で渡辺先生にお会いしたことがあります。
その時は、あふれんばかりの優しい笑顔に力を頂きましたが、今回プレミアムトークのお話を伺って、先生もうつ病や膠原病と闘われたと知りました。
病人を見舞うメッセージ力が強かったのは、ご本人も病の苦しみを通ってこられたからなのです。
先生が講演会やご著書で紹介されている聖書の中の一つに、伝道の書、第3章があります。
1 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。
2
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。
3
殺すのに時があり、いやすのに時がある。くずすのに時があり、建てるのに時がある。
4
泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
5
石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。
6
捜すのに時があり、失うのに時がある。保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
7
引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
8
愛するのに時があり、憎むのに時がある。戦うのに時があり、和睦するのに時がある。
9
働く者は労苦して何の益を得よう。
10 私は神が人の子らに与えて労苦させる仕事を見た。
11
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。
河野進さんという方が書かれた「病む」という詩を紹介されることもあります。
病まなければ
聞き得ない慰めのみ言葉があり
捧げ得ない真実な祈りがあり
感謝し得ない一杯の水があり
見えない奉仕の天使があり
信じ得ない愛の奇跡があり
下り得ない謙遜の谷があり
登り得ない希望の山頂がある
渡辺先生、どうかこれからもお元気で、私たちを勇気つけてください。
そして、私もできることならば、いつの日か、弱った方を力づけたり、困った方の道しるべになりたいと思いました。
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