2012年7月12日

環境コンサルタントのお兄さんのお話








サンフランシスコ
金融街


数週間前、ぽーと会のゲストスピーカーとして参加してくださったお兄さんは、補習校の先輩で、UCバークレーの学部、修士で環境工学を勉強されました。現在は、コンサルティングファームで活躍されています。


学者のお父様のお仕事の都合で、日米を往復する生活を送られてきました。美しい日本語、後輩たちへのやさしいまなざし、補習校に子どもを通わせる親なら誰もがあこがれる未来像そのものでした。

「アメリカの大学に進学すると決めた理由」「UCバークレーでの生活」「工学部の勉強」「音楽を続ける中で学んだこと」「学生生活や仕事を通じて出会ったアメリカ育ちの日本人の若者」「結婚生活の中での自分と配偶者のキャリアパス」など色々伺うことができました。

日米の大学教育を知り尽くしたお父様の強い奨めもあって、アメリカの大学に進学されたいきさつは、興味深いです。

また、MBAホルダーの奥様のキャリアを優先されるために、今回ご主人の方が在宅勤務に切り替えて、一緒に引越しされたと聞き、新しい夫婦のあり方、家族のあり方を見せていただきました。将来的には、今度はご主人のキャリアに合わせて、奥さんが調整することもあるかもしれません。お子さんの誕生などといった環境の変化にも柔軟に対応できるお二人を頼もしく思いました。

子どもを大学に送り出しても、親は心配が絶えないことを聞いたお兄さんからセミナーの翌日メールをいただきました。UCバークレー親の会の情報でした。

これからも、困ったことがあったら、いつでもメールで質問してくださいと申し出てくださいました。

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