2014年8月19日

ぽーと会のホームページがオープンしました





いよいよぽーと会のホームページが開設されました。



ぽーと会の代表者が忙しいスケジュールの合間を縫って、頑張って作ってくれました。

ぽーと会関連のイベントの案内をこれからはサクッと調べることができます。原田先生のセミナーのビデオをYoutubeで見ることもできます。過去のイベントの報告では、このブログにリンクするようになっています。

秋以降も、ぽーと会では「リクルートする側から見たグローバル採用」「SAT 最新情報、傾向と対策」「D III アスリートの進学」など色々なセミナーを計画しています。これからのぽーと会にご期待くださいね。

とりあえず、私のブログはこれで閉めますが、チャンスがあれば又別のブログを始めたいと思います。

これまで長い間拙いブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。これからはぽーと会のイベントや毎月29日ニジヤマーケット肉の日でリアルでお会いしましょう!


ブログを通じてお手紙くださった方、お友達になってくださってありがとうございます。いつかサンディエゴに遊びに来てくださいね!



2014年8月17日

送別ラッシュ



新学期がそろそろ始まる大学も多く、この頃息子は送別ラッシュです。


サンディエゴに残る子、国内を移動する子、海外プログラムやボランティアで南米、ヨーロッパ、アフリカに飛び出す子と、色々です。


クリスマスか次の夏休みには又会えるけど、「最後にお別れが言いたい」と名残を惜しんで食事に行ったり、友達が泊まりにきたり、誘い合って空港に見送りに行ったり、出たり入ったりしています。


ご両親が離婚して一家離散になった子供は、「僕がクリスマスにバルセロナから戻ってくるまで私物を預かって欲しい。」と自転車、スケートボードなど持ってきました。彼にとっては宝物なので預かる私は責任重大です。


休みに会う度にみんな成長し、たくましくなっているので、次に会う時が楽しみです。「どうか元気で頑張ってね。又ご飯を食べにおいで。」と祈るような気持ちで送り出しています。

2014年8月8日

同じやるなら、楽しく、クリエイティブに!



5年前に大評判になった結婚式のビデオです。ミネソタ州のセントポールの教会で撮影されました。もうじきアクセス数が1億に届きそうです。












上手、下手にかかわらずお祝いしてあげようと頑張って踊る友人たち、でんぐり返りまでする新郎、幸せに輝く新婦、声を上げて喜ぶ出席者たちの笑顔が本当に素敵です。

親戚や友人たちに結婚式の様子を見てもらおうとyoutubeに載せたとたん、大ブレークしました。

ビデオを見てくれた人たちに「DV撲滅運動にご協力をお願いしますというメッセージをつけたところ、5万ドルが集まったそうです。




結婚した時は2人とも法律を学ぶ大学院生でしたが、ご主人のケビンさんは現在セントポールに自分の弁護士事務所を開き、移民法の専門家として活躍中、奥さんのジルさんは、大学で刑事裁判を教えています。



お子さんも2人生まれたそうです。


結婚式のビデオは、今でもアクセスする人が多いのでサイトを随時アップデイトしています。現在は寄付先を「ミネソタに住む低所得の移民や難民の人たちの法的なサポート」にしています。

ちょっとした工夫で、結婚式に参加した人たちにとって一生忘れない思い出になり、youtubeを見た世界中の人たちも幸せな気持ちになり、5年たった今でも困っている人たちにも援助の手が差し伸べられて、一石何鳥になるんでしょうか?

2014年8月3日

勇気を持って前へ踏み出そう!













お手入れ前(左)とお手入れ後(右)




日本にいる親友が、最近観たという素敵な映画を紹介してくれました。


「マダム イン ニューヨーク」といいます。


http://madame.ayapro.ne.jp/




「こんなに私ががんばってても、夫も子供も全然感謝してくれない。」「英語が苦手で、どこに行ってもコンプレックスの塊になってしまう。」など、映画の台詞がぽーと会のお母さんたちから時々出るため息と重なる部分が大きくて驚きます。


主人公は、苦手な英語を克服するために、英会話学校に通い始めます。勇気を持って一歩前に踏み出すことが、自分を変えるきっかけになるということを教えてくれるストーリーです。


主演の女優さんの美しさに圧倒されます。インドのメリルストリープと呼ばれているのもうなづけます。


日本では上映中、アメリカではアマゾンで送料含め10ドル前後でDVDが買えるので、劇場チケットの1人分より安くつきます。















http://en.wikipedia.org/wiki/English_Vinglish




私は早速注文しました。




DVDが届いたら、インド料理のテイクアウトをして家で観ようと思います。

2014年7月27日

12年がかりで撮影された映画





この夏見た映画の中でダントツよかったのがこれです。







主人公メイソン君の6歳から18歳まで成長の様子をハラハラドキドキしながら見守りました。



実のお父さんとお母さんはあまりにも若く結婚し、大人として成長する前に親になり、、責任ばかりが重くのしかかり、離婚になります。その後お母さんは、2回結婚しますが、離婚になり、その都度家族関係、学校、住む家、友達関係が変わり、メイソン君とお姉さんは苦労が絶えません。

アメリカのティーンエージャーが直面する色々なトラブル、恋愛、アルバイト、など、日々の生活も丹念に描かれています。

自分のしたいことを模索する中で、実のお父さん、お母さん、お姉さん、学校の先生、友達など多くの人たちに支えられてメイソン君はたくましく成長していきます。

最後の場面は、大学入学です。お母さんは、自宅でメイソン君を見送ります。「今まで、子供たちとの生活でいくつもの節目を経験したけど、今日が一番辛い日だわ。次回の節目は私の葬式ね。大学でしっかりやりなさい。(今風に言うと、こぴっとがんばれし!)」とお母さんは泣き笑いで息子を送り出します。

ピックアップトラックに身の回りの荷物を積んで1人で延々とドライブし、大学に到着し入寮します。早々にルームメートに誘われて、登山をします。それがラストシーンです。

メイソン君の新たな出発、これから自分で道を切り開くにふさわしい場面で、じわっときました。


サンディエゴでは、ヒルクレスト ランドマークシネマで絶賛上映中です。珍しく、2つの部屋を交代で使って朝から夜まで上映を繰り返しています。低予算で地味なテーマですが、とても評判のよい映画です。みなさんも、よかったらぜひ見に行ってください。







2014年7月24日

平和とヒューマニティーの日 2014









ぽーと会でも教育セミナーの講師をして下さった美甘章子先生(http://jp.usjapanpsych.com/jindex.html)からのお知らせです。

美甘先生が主宰するSan Diego-WISH~世界平和を願う会~によるイベント「平和とヒューマニティーの日2014」が、2日に渡って行われます。
イベントの詳細は、こちらのサイトをご覧下さい。





尚、ご質問等に関しましては、直接San Diego-WISH(info@sdwish.org858-790-9511)までお願い致します。

                                                

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第一部(式典):8月5日(火)午後4時ー5時 @Shelter Island   (広島に原爆が投下された日本時間と同時刻に行われます。)
横浜友好の鐘をつき、核兵器の惨劇が繰り返されていないことに感謝し、平和を願う地域の方からのメッセージに耳を傾け、ともに恒久平和を祈る。

第二部(灯篭流し ほか):8月8日(金)午後6時ー8時45分 @Coronado  
軽食・ライブ・チャリティラッフル・灯篭流しなど。浴衣での参加も大歓迎。


①このイベントは、どなたでも無料で参加でき、第一部・第二部両方の参加、あるいは片方のみの参加も出来ますので、お気軽にお越し下さい。

②駐車スペースに限りがるため、早めに到着して頂くか、カープールをして頂くなど、お願い致します。

③当日ボランティアをして下さる方を募集しています。
第一部は式典の準備、第二部は灯篭流しに使う灯篭作りに人手が要り、手を貸してくださる方がいれば大歓迎です。





2014年7月20日

あさイチ プレミアムトーク


数日前のあさイチで渡辺和子先生が出演されていました。




珠玉の言葉の数々に、心を打たれました。

先生のメッセージは、youtubeで見ることもできます。



以前ブログにも書いたのですが、私は若い頃、入院先の病院で渡辺先生にお会いしたことがあります。




その時は、あふれんばかりの優しい笑顔に力を頂きましたが、今回プレミアムトークのお話を伺って、先生もうつ病や膠原病と闘われたと知りました。

病人を見舞うメッセージ力が強かったのは、ご本人も病の苦しみを通ってこられたからなのです。

先生が講演会やご著書で紹介されている聖書の中の一つに、伝道の書、第3章があります。

1 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。

2 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。

3 殺すのに時があり、いやすのに時がある。くずすのに時があり、建てるのに時がある。

4 泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。

5 石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。

6 捜すのに時があり、失うのに時がある。保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。

7 引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。黙っているのに時があり、話をするのに時がある。

8 愛するのに時があり、憎むのに時がある。戦うのに時があり、和睦するのに時がある。

9 働く者は労苦して何の益を得よう。

10 私は神が人の子らに与えて労苦させる仕事を見た。

11 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。





河野進さんという方が書かれた「病む」という詩を紹介されることもあります。



病まなければ

聞き得ない慰めのみ言葉があり

捧げ得ない真実な祈りがあり

感謝し得ない一杯の水があり

見えない奉仕の天使があり

信じ得ない愛の奇跡があり

下り得ない謙遜の谷があり

登り得ない希望の山頂がある






渡辺先生、どうかこれからもお元気で、私たちを勇気つけてください。




そして、私もできることならば、いつの日か、弱った方を力づけたり、困った方の道しるべになりたいと思いました。