2012年3月28日

インスピレーション


息子が、「ぜひ見習いなさい」と送ってくれました。

そうだ! 私もがんばろう!!

2012年3月25日

春から夏にかけてのぽーと会


ぽーと会には、あと数ヶ月で、大学に進学する子供たちが何人もいるので、その子供たちが旅立つ前に、餞の言葉として素晴らしいスピーカーの先生方に来ていただきます。

今確定しているものは、

4月
「アメリカの色々な形の高等教育」(親用)
リベラルアーツカレッジ、NYU, UCSD、で学ばれた方から、大学、大学院のそれぞれの特徴を伺います。

「キャリアセミナー」
日本の大学、戦略系コンサルティングファーム、アメリカのMBA, 製薬会社、マーケティング、結婚、子育て、ワークバランス、キャリアとしての社会貢献などを学びます。

5月
「アメリカ社会でマイノリティーとして生きていく秘訣、ネットワークの大切さ、自分の得た知識、経験を若い世代に伝えていこう!」 
ロサンゼルスで、高校生のメンターとして活動しているグループの方々から、お話を伺います。

「ここが聞きたかった。大学進学のお金の話。」(親用)
今まで、聞きたくても聞けなかったファイナンスのお話を伺います。

6月 
「平和セミナー」
日系アメリカ人のおじいさんから、収容所での生活、アメリカ兵としての経験、日系1世、2世たちのご苦労などを伺います。

7月
「アメリカ大学受験のためのアプリケーションキャンプ」
原田先生にサンディエゴに来ていただき、2日間の詰め込みキャンプを行います。


と、ざっとこんな具合です。

まだまだ、お願いした講師の方がたくさんいらしゃって、子供たちからも、「あの人に又会いたい」といったご指名系のリクエストがあがっているので、どうやって実現するか現在検討中です。

夏は、他の地域の大学、大学院で学ぶお兄さん、お姉さんが帰省されるので、その方たちからもお話を伺いましょうと計画してくださっているメンバーの方もいらっしゃって、感謝感激です。



2012年3月22日

明日の百より、今日の五十


アメリカのかっぱえびせんは
Shrimp Chips といいます。


数日前に、息子と日本のスーパーに買い物に行きました。

「もしからしたら、大学のあるところは日本のスーパーがない町かもしれないね。鮭弁当も買えないし、ラーメン屋さんもないと辛いね。でも、ケアパッケージ(慰問箱)を送ってあげるから安心して。僕のお母さんは、本当はとても優しいんだって、感動するよ。どんなものを入れてあげようか?かっぱえびせんは、寮のお友達とたべるから大きい袋がいいよね。どんな寮でもお湯くらいなら沸かせるから、カップの焼きそばとかいいかもね。割り箸も入れとこうね。」といつものごとく一方的にまくしたてていました。

息子がボソッと、「何で2年後に買うことばかり話して、今僕にそれを買ってくれないんだ。小さい袋でいいから、かっぱえびせんを今日買ってくれよ。」と言うではありませんか。

そういえば、普段は「MSGは体に毒だ。」「カップ麺は毒素が流れ出る。環境にも悪い。」「良くない油を使っている。」「保存料がいっぱい。」と言って、息子が大好きな日本のジャンクフードは買ってやったことがなかったことに気がつきました。

英語ではこういう表現をするそうです。



「A bird in the hand is worth two in the bush.」 (手に持っている1羽の鳥は、まだ手にしていない茂みの中の2羽の鳥と同じ価値がある)。





2012年3月20日

楽しかった大学生との交流会 (4)



お兄さんお姉さんとの交流会での子供たちの表情は、本当にいきいきとしていて、普段私たちと接する時と大違いでした。

お母さんのお1人からのコメントで「日頃、親には何も話さない彼らも、それぞれ心の中にもやもやと考えているものがあったようで、そのもやもやとした霧が一気に晴れたと見え、閉会した時には、彼らの表情がすっかり変わっていました。」というのがありましたが、まさにその通りでした。



中には、会が始まる前から、心の準備ができていた子供もいました。受付で、自己紹介用の名前のステッカーを自分で書くことになっているのですが、「今日教えてもらいたいことは、これとこれ。」と言いながら自分の名札に名前の下に、希望する専攻をマジックで黒々と書いていました。少し前まで「内気なので自分の居場所がイマイチみつけられない。」とお母さんが心配され、本人も「何を勉強したらいいかわからない。」「大学に行く目的が感じられない」と言っていました。今では何がしたいかを他の人にまで言えるようになり、質問に答えてくれる人の輪に自分からどんどん入って行けるようになった成長ぶりが本当にうれしかったです。

私たち親は、ぽーと会の子供たちひとりひとりが自分の甥っ子姪っ子のように感じられ、「○○くん、最近目が輝いてきたね。」「○○ちゃん、みんなの前で堂々と話せるようになったね。」「大人から何にも指示されなくても、他の子供たちを引っ張って、会場設営をしてくれて、リーダーシップ出てきたね。」「大学が遠くでもあの子ならやっていけるよね。」「ようやく、やりたいことが見つかって本当によかったね。」「今シーズンは、すごい成績だったね。ファイナルまで残れてよかった。」と成果と変化をわがことのように喜んでいます。

「すごく楽しかったので、又交流会をしてください。」「○○さんと又話がしたいので、来てもらってください。」という子供たちからのリクエストがたくさん上がっているので、機会があれば、アンコール交流会をしたいと思います。学生さんの中には、「質問があったら、いつでもメールしていいよ。」とメンターを申し出てくださる方もいて、感謝です。

多忙なスケジュールを調整して、私たちのために来てくださったお兄さんお姉さん、このイベントを企画してくださったRさんに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!!!

2012年3月19日

楽しかった大学生、大学院生たちとの交流会 (3)


お兄さん、お姉さんたちの「学ぶことは本当に楽しくてわくわくする。」「大学で学んだことをぜひ社会の中で生かして、より良い世界にしていきたい。」というパワーにただただ圧倒されました。

自分が学んできたものを、後輩たちとシェアしてあげたいという思いが、後列にいる親たちにまで伝わってきました。

私が近くでお話を聞くことができた方は、中国出身の方で日本での留学経験もあり、日本の大企業に就職が決まっているそうです。レベルの高いトライリンガルで、大変な努力家なのだということを伺い知ることができました。知識の幅も広く、目をくりくりさせて、楽しそうに私たちに語ってくださいました。360度中320度くらい高校生に取り囲まれて、質問に丁寧に答えていたので、後半には「首が痛くてしかたありません。」とおっしゃっていました。このような立派な学生さんなら、どんな企業も採用したいだろうなあと思える、スケールの大きさでした。

「就職があるかどうかで専攻を決めるのではなく、とにかく自分の好きな分野で打ち込んで勉強すること。打ち込んでいると、必ず道が開けてくる。」というメッセージに心を打たれました。

2012年3月16日

楽しかった大学生、大学院生たちとの交流会 (2)


講師の学生さんは、学部生から博士課程までと年齢層も違い、専攻も国際関係、心理、政治、教育、コンピューターサイエンス、歴史、エンジニア、哲学、アート等々と多岐にわたっていました。

日本で生まれ育った日本人、アメリカで育った日本人の他にも、アメリカ人、韓国人、中国人というバラエティーに富んだ経歴の方ばかりでした。今回は団体で参加していただきましたが、今後お1人お1人にソロスピーカーとしてお願いしたいと思いました。(そうなると、毎週末、ぽーと会をしなければならなくなりますね。)


「UCSDを選んだ理由」「専攻を決めるきっかけになったこと」「寮での生活の様子、成功の秘訣」「将来の夢」「専攻を変えたくなったときに、するべきこと」「インターンシップ」「大学院進学への準備」「就職準備」「高校生が今気をつけておくべきこと」「コミュニティーカレッジからのトランスファー」「UCSDで気に入っていること、嫌いなこと」など私たちからの怒涛のような質問にてきぱきと答えてくださいました。

最初にひな壇の学生さんから、大枠で教えていただいていたので、スモールグループでは普段はあまり話さない高校生までがスムーズに自分の知りたいことを質問することができました。

「どうやって質問したらいいかわからない。」「わからないことがわからない。」といった高校生にありがちなハードルをお兄さんお姉さんは理解していらっしゃって、子供たちが質問しやすいように誘導してくださいました。

2012年3月14日

楽しかった大学生、大学院生たちとの交流会 (1)


数日前に、UCSDのお兄さんお姉さんたちとの交流会とポットラックがありました。

前半は、記者会見のように、講師の先生方がズラッとひな壇に、高校生と父兄が新聞記者のように向かい合わせで座り、色々な質問に答えていただきました。

講師の先生方は本当に積極的に私たちの質問に答えてくださり、2本あるマイクがいったりきたりで、目がまわりそうでした。マイクがコードレスで本当によかったです。

後半は、会食とお兄さん、お姉さんを囲んでのスモールグループで、もっと具体的なお話を伺うことができました。

3時間を予定していたのですが、お話がはずみ、なかなか切り上げるのが難しかったです。親は、「大人だったら、このあと飲みに行ったり、2次会で続きをすればいいけど、高校生じゃね。」と考え込んでしまいました。

お部屋を借りれる時間が決められているので、仕方なしに3時間半でお開きにさせていただきました。

息子は、コンピューターサイエンス専攻のお兄さんと2時間ぶっ続けでプログラミング談義に花が咲き、本当に楽しそうでした。続きは、フェイスブックでコンタクトを取っています。高校生のうちにできること、大学、大学院で学べること、どのように展開させていけるかを教えて頂いているそうです。

後半のスモールグループでは、子供たちそれぞれに、大きな収穫があったようで、お母さんたちからお礼のメールをたくさん頂きました。

これから、少しずつ様子を紹介していきたいと思います。

2012年3月12日

震災から1年



震災から1年がたちました。


ここサンディエゴでも色々な追悼行事が行われました。まだまだ復興には多くの課題が残されており、私たちも継続してサポートをしていきたいという決意を新たにしました。


広島で育った私は、焼け野原から見事に復興することができた人間のパワーを間近に見てきたので、希望を持っています。


日本は必ず立ち直ることができると信じています。



2012年3月8日

平和セミナー第二弾 準備中


今日は、ある方のお宅にお昼ご飯をご馳走になりに伺います。

ここ数年、子供たちに戦争のお話をしてくださる方を探していました。

去年は、日本軍の捕虜だったテニー博士のお話を伺いました。

今年は、違う立場の方から戦争体験を伺いたいと、色々探していました。できれば、日系アメリカ人の方で、戦争中、収容所に入れられた経験のある方がいらっしゃらないものかと、願っていましたが、思ったより難しかったです。

理由は二つあります、

① すでにお亡くなりになっているか、高齢のためとても人前で話すことはできない。

② 辛い経験すぎて、口を閉ざし、墓場まで持っていくつもりなので、人には言えない。

あきらめかけていたところで、収容所の経験とアメリカ兵として従軍された経験を両方お持ちの方を紹介していただきました。

セミナーの講師としてお越しいただけるよう、お願いに伺う予定だったのですが、その方の奥様から「どうせなら、一緒にお昼ご飯でも食べましょうよ。」と誘っていただいたので、お昼をご馳走になります。

ぽーと会の企画、運営をしていると、いつも驚くばかりの皆さんの優しさ、思いやりに出会うことがあり、涙が出そうになります。

2012年3月6日

UCSDのお兄さん、お姉さんからお話を聞く会 (ポットラックつき)


今週のぽーと会は、UCSDの大学生、大学院生に来ていただいて、キャンパスライフ、将来の夢を教えていただきます。

講師の先生12人、それぞれ出身国等のバックグラウンドも専攻も様々なので、違った切り口で、お話を伺えることでしょう。

子供たちにとっては、年の近い方からお話を伺えるのは、自分のすぐ先にある未来を思い描けて、とてもありがたいです。あと数ヶ月で大学進学を控える子供たちも数人いるので、心の準備ができることでしょう。

お兄さん、お姉さん、お忙しい中、私たちの子供たちのために時間を作ってくださり、本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

私たち親は頑張ってポットラックのご飯をたくさん作らなければなりません。なにせ、子供たちの食欲ときたら、底なしなのですから。

その日は、東日本大震災の一周忌でもあるので、セミナーの後ビーチに向かい、日本時間に合わせての慰霊セレモニーにも参加させていただきます。



2012年3月4日

ありがとう!!

明日への希望
By Yori

もうすぐ、東日本大震災から1年がたとうとしています。

想像をはるかに超える悲惨なできごとで、今もなお多くの人が苦しんでいらっしゃいます。

これからも、私たちは忘れないで、被災地のみなさんのためにサポートを続けていきたいと思います。

そして、世界中の人たちが私たちの母国日本のために尽くしてくださったことを覚えていたいと思います。

いつか、私たちが恩返しできる日がきますように!!

http://www.youtube.com/watch_popup?v=SS-sWdAQsYg&vq=medium

2012年3月2日

震災支援チャリティーバザーのお知らせ


サンディエゴ女子会の方からチャリティーバザーのご案内をいただきました。




「★第2回目!HELP FOR JAPAN チャリティーイベント★」
〜〜東北津波地震から1年!!〜〜
私達”サンディエゴ女子会”は、再びチャリティーイベントを開催致します。

あの、大地震から1年!私達”サンディエゴ女子会”もこの3月で1年目を迎えようとしております。

この一年、私達も”被災地支援”として、4月の大チャリティーイベントを皮切りに、被災地の子供達への文房具用品、ガレージセール、
寒い冬に備えての”毛布収集”など、させていただきました。

今回は、一年目!と言う事で、多数の方々にご協力とお気持ちを分けて頂たいと思っております。

それに伴いまして、たいへん恐縮ですが、このチャリティーイベントの
”ご協賛且つ、スポンサー”をしていただける方々がいらっしゃいましたら、是非お願いしたいと思っております。

どなたか、この「★第2回HELP for JAPANチャリティーイベント★」の
縁の下の力持ちとなってくださる方がいらっしゃいましたら、是非私どもへ、ご一報よろしくお願いいたします




私たちぽーと会でも復興への願いを込めて、Yoriさんの桜をモチーフにカードを製作して、販売させていただきます。