2014年3月2日

思いをはせる, 感謝をする




ここ数日、サンディエゴでは激しい雨が続いています。記録的な干ばつが心配されているので、雨が降ること自体はよいことなのですが、不自由な生活をされている方々のことも気になります。

昨日は、Yさんに電話をかけてみました。彼女は、山奥のトレーラーハウスで1人で暮らしています。車を持っていないので、食料や日用品が不足していないか、大雨で家に閉じこめられて、困っていないかと尋ねました。

「心配してくれて、ありがとう。でも私は大丈夫よ。以前住んでいた、ボロボロのトレーラーは、屋根に穴が開いていたので、雨が降るたびにビニールシートを被せなければならなくて、大変だったけど、今はその心配がなくなって、本当にありがたい。」と喜んでいました。

「寒く、大雨が降る日は、子供を連れたホームレスの女性たちのことが特に気になるの。どこかに避難する場所があるかしら? 今日食べるご飯はあるかしら? と心配です。」と話してくれました。

寒い雨に打たれなくてすむ、屋根と壁と窓のある家に安心して住めること、明日のご飯の心配をせずに眠れること、これら全て、あたりまえと思わずに、感謝しなければならないと、改めて気づかされました。

そして、困っている人たちがたくさんいらっしゃるので、その方たちのことも忘れてはならないと反省しました。いつも、違った観点で気づかせてくださるYさん、ありがとう!


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