2013年11月4日

脱力


日本にいた時に、息子に荷物を3個送りました。

1個目は航空便で(1週間で到着予定)、頼まれていた日本語TA用の日本地図のポスターとおせんべい、2個目はSAL便で(3週間で到着予定)きつねうどんと抹茶味のチョコレート、3個目は船便で(6週間で到着予定)さとうのごはん、さばの煮物の缶詰といった重たいものを送りました。

実家には、15円切手のシートが大量にあったので、ダンボール箱6面にびっしり貼りつめ、まるで包装紙で包んだようになりました。

「少しずつ荷物が届くと、目先が変わって楽しいだろう」、「ご飯と鯖はファイナルの試験勉強の夜食に丁度いい」と算段しました。

第一便がそろそろ届くはずだと、息子に今日電話してみました。すると、「ああ、もう届いたよ。ありがとう。友達と全部食べたよ。」と言うので、小さなおせんべいの箱を友達と分け合って食べたのだと理解しました。

ところが、よくよく聞いてみると私が計画したこととは全く違う展開になっていました。なんと、先週の金曜日(日本から発送した5日目)に3箱が同時に大学内の郵便局に到着し、息子はまとめて寮に持って帰ったそうです。道中、切手のパッチワーク状態の箱に友達が目をつけ、「なんだ、なんだ!」と寮まで着いてきて、みんなが箱を開けるのを手伝ってくれて、ついでに「味見」までしてくれて、箱が空になったそうです。

なんで、船便が5日で到着しなきゃならないんでしょう!今までは、「1ヶ月前に送られた航空便がまだ届きません。どうなってるんですか?」と郵便局にクレームを入れていたのが、今回は、「船便なのにこんなに早く到着して迷惑しています。」というわけにはいかず、悶々としています。



 

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