2012年10月14日

崖っぷち




崖っぷちにいても、頭がお花畑の息子
本当に、幸せな性格です。



11月1日締め切りのアーリーアクションのために、現在息子はコモンアプリケーションと格闘中であるはずです。

ほとんどの箇所は、住所、成績、家族構成、履修科目、テストスコアー、課外活動といったシンプルなものを入力すればいいのですが、エッセイの部分で悪戦苦闘中です。

「自分はどういう人間であるか?」「自分は人と比べ、どう違っているか?」「自分があなたの大学に入学することで、あなたの大学はこんなによいことがありますよ。」「自分はあなたの大学でこんなことを学びたいです。」「あなたの大学のこういうところが気に入って、あなたの大学を受けることにしました。」というメッセージを短い文章に盛り込まなければなりません。

しかも、「申請者の真心」「ほとばしる情熱」が出ているべきだと、どのエッセイ指南本には書いてあり、息子は「火花が散るようなパッションが吹き出るもんなんて全然ないし。」と引いてしまっています。親が超立派な生徒さんの作品例をたくさん読ませてしまった故に、すっかり自信喪失してしまいました。これは、蛇足でした。

作品例には、コンピューターサイエンスが好きで、プログラミングが評価され、顧客がつき、高校時代に起業した子ども、国際物理オリンピック出場経験者、ホームレスの子どもとして苦労した話など、すごすぎて、親は感動してしまうのですが、同じ土俵に無理やり立たされた息子にとっては困惑以外のなにものでもありません。

親の私とやりとりすると、感情的になり、ろくなことがないので、カウンセラーの先生にお任せしています。

これを仕上げてしまうと、11月下旬締め切りのUCのアプリケーションも1月締め切りのレギュラーデシジョンのアプリケーションも楽に仕上げられるはずです。(絵に描いた餅?)

ビッグイベントだった、ホームカミングも終わり、特集号も配り終わったので、(息子は新聞部です)ようやくこの週末は集中してアプリケーションに取り組んで欲しいものです。



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