2014年7月20日

あさイチ プレミアムトーク


数日前のあさイチで渡辺和子先生が出演されていました。




珠玉の言葉の数々に、心を打たれました。

先生のメッセージは、youtubeで見ることもできます。



以前ブログにも書いたのですが、私は若い頃、入院先の病院で渡辺先生にお会いしたことがあります。




その時は、あふれんばかりの優しい笑顔に力を頂きましたが、今回プレミアムトークのお話を伺って、先生もうつ病や膠原病と闘われたと知りました。

病人を見舞うメッセージ力が強かったのは、ご本人も病の苦しみを通ってこられたからなのです。

先生が講演会やご著書で紹介されている聖書の中の一つに、伝道の書、第3章があります。

1 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。

2 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。

3 殺すのに時があり、いやすのに時がある。くずすのに時があり、建てるのに時がある。

4 泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。

5 石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。

6 捜すのに時があり、失うのに時がある。保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。

7 引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。黙っているのに時があり、話をするのに時がある。

8 愛するのに時があり、憎むのに時がある。戦うのに時があり、和睦するのに時がある。

9 働く者は労苦して何の益を得よう。

10 私は神が人の子らに与えて労苦させる仕事を見た。

11 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。





河野進さんという方が書かれた「病む」という詩を紹介されることもあります。



病まなければ

聞き得ない慰めのみ言葉があり

捧げ得ない真実な祈りがあり

感謝し得ない一杯の水があり

見えない奉仕の天使があり

信じ得ない愛の奇跡があり

下り得ない謙遜の谷があり

登り得ない希望の山頂がある






渡辺先生、どうかこれからもお元気で、私たちを勇気つけてください。




そして、私もできることならば、いつの日か、弱った方を力づけたり、困った方の道しるべになりたいと思いました。






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