2013年3月13日

決断の時


そろそろレギュラーデシジョンで受けた大学からの合否の結果が出てきます。

レギュラーで受けた大学は、必要があれば100%エイドが出ますが、基本的にはメリットスカラシップはありません。ファイナンシャルエイドという名前はついていても、ほとんどはローンで、卒業後、学生自身が返済しなければならないので、ニーズベースとは全然意味の違うエイドです。

合否の通知が届き、そのあと数日以内に最終的に学生がいくら払うべきかという案内が届きます。

4月の終わりまでに、3つの選択肢の中から1つを選ばなければなりません。

① スカラシップの出ない大学に年間55,000ドル以上を4年間払う

② UC,CSUといった公立にする(UCは、年間30,000ドル以上するので、安くない)

③ メリットスカラシップ、プレジデンシャルスカラシップの提示があった大学から選ぶ

 年間20,000ドル~学費全額引きがあり、家族の負担額は15,000ドルから30,000ドルになる。



我が家は①は無理なので、このままだと②か③を選ぶことになると思います。

息子が一番気に入っている大学は①のカテゴリーで、先月体験入寮、授業出席、教授訪問をしました。本当にワクワクする学校だったそうです。

先生の講義も大変素晴らしく、「僕はこの大学にぜひ入学したいけれど、お金の問題で、たぶん来れないと思います。」と息子が話したら、「最後まであきらめないように。そして、他の大学でもらった奨学金を交渉材料として使えるかもしれないから、なるべく頑張って獲得しなさい。メリットは出さないといっているけれど、この大学は金持ちだから、蓋を開けてみないとわからないよ。君がこの大学に入学できればいいね。」と、希望が見えてくるアドバイスをしてくださったそうです。

ですから、まだ完全には諦めていません。でも、たとえ②、③の大学に進学することになっても、きっと素晴らしい大学生活が送れるはずです。

色々チョイスがあることは、贅沢でもあるけれど、胃が痛くなるような苦しい選択を強いられることでもあります。

最終的には、息子が決めますが、財政面に関しては、親がどこまで関与していいのか、悩むところです。


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